【写真】小瀧望が出演する『68歳の新入社員』
小瀧が演じるのは、主人公のOL・工藤繭子(高畑)と同棲中の恋人・小野諒。諒は自宅の1階でカフェを営むかたわら、オブジェなどを作る芸術活動もしている“癒し系男子”。とにかく優しく、料理も上手で、夕食を作って繭子の帰宅を待つこともしばしば。日々、仕事に追われてプレッシャーを抱える上、草刈演じる“自分よりも40歳も年上の部下”を持つキャリアウーマンの彼女を笑顔で包み込む、癒しの存在になっている。
今回の役について小瀧は「こんなナチュラルな役をやったことがなかったんで、すごく新鮮に楽しんで演じることができました」とし、自身と諒を比べたうえで「あそこまでの包容力や余裕は僕にはないと思いますけど、ちょっと近いものはあるかなぁっていう感じはしますね」と明かした。
また、初共演の高畑については「役の中では、繭子が頑張って、僕がいつもドシっとしているんですけど、普段は高畑さんの方が断然お姉さんなので、引っ張ってもらっている感じです」と告白し、「前からお芝居がすごく素敵な方やなって思っていたので、間近で見られてありがたいですね。
さらに、見どころとして自身の“リアル彼氏感”を挙げ「最初の登場シーンとかも、ホントに甘~い時間が流れたりとかしています。僕自身、彼氏役が初めてなんですよね」と述べ、最後に「そこも今までと違う感じかなと思いますし、ファンの方にはビックリして頂けると思います」と自信を覗かせた。
ドラマスペシャル『68歳の新入社員』はカンテレ・フジテレビ系にて、6月放送予定。