声優矢島晶子が主人公の野原しんのすけ役を担当する最後の『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系/毎週金曜19時30分)が29日に放送され、ファンからは「涙出た」「マジで泣いたわ」といった感動の声が上がった。

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 本作は、漫画家の臼井儀人の同名タイトルの原作のアニメ化で、1992年より放送。
矢島は放送開始から「しんちゃん」の愛称で親しまれている主人公しんのすけの声を担当してきたが、今月、「キャラクターの声を作る作業に意識が集中し、役としての自然な表現が出来にくくなってしまった為」として降板することを発表。後任には、『デュエル・マスターズ!』の切札ジョー役などを担当してきた小林由美子が決まっている。

 サブタイトルで「いつものオラだゾ」と題された、矢島が担当する最後の回。しんちゃんが大好きなアクション仮面を観ながら高笑いを真似してみせたり、代名詞の「ケツだけ星人」を繰り出したり、サブタイトルどおりいつものしんちゃんを演じきってみせた。矢島の最後のセリフは「ああ、オラ、毎日楽しい」だった。

 ファンからは、「お疲れ様でした!!」といった労いの声や「ありがとう」といった感謝の声が集まった。特に最後のセリフには感動を覚えたファンも多かったようで「涙出た」「いつものオラだゾはマジで泣いたわ」といった声が集まった。
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