女清原果耶が主演を務めるドラマ『透明なゆりかご』(NHK/毎週金曜22時)の第6話が24日に放送された。劇中で中絶手術を受ける不良少女役で登場したモデルで女優のモトーラ世理奈に視聴者から「すごい才能が出てきた」「凄く雰囲気のある女優さん」「圧倒的なインパクト」などの声がSNSに寄せられた。


【写真】不良少女を演じたモトーラ世理奈

 アオイ(清原)は、ハルミ(モトーラ)と名乗る不良っぽい少女から誘われて、二人で山道を登っていた。妊娠しているというハルミは「山奥にある古い家へ行けば、格安で簡単に中絶してくれる」と事もなげに打ち明ける。

 アオイは「無責任すぎます!」と怒ってハルミを引き止めようとするが、山道を登りたどり着いた家から出迎えてくれたのは、何とも優しそうな笑顔をたたえた老夫婦だった。一方、紗也子(水川あさみ)は、結局自分が妊娠していなかったことを知り、落胆していた…。

 ドラマの冒頭でアオイが出会う不良少女・ハルミを演じたのは、本作がNHKドラマ初出演となるモデルのモトーラ世理奈。彼女が画面に登場した直後から、ネット上には「カッコいいね、この子」「すごい存在感」「圧倒的なインパクト」などの投稿が殺到。


 さらに同い年のアオイと徐々に仲良くなっていく姿や、恵まれない家庭環境と不幸な過去を打ち明けるシーンの演技が視聴者の心を掴み、SNSには「安藤サクラと同じニオイがする…すごいぞすごい才能が出てきた」「凄く雰囲気のある女優さん」「1度見たら忘れられない演技…すごいもの観た…」など賞賛の声が寄せられた。

 また、劇中でハルミの中絶手術を担当する老齢の医師・重吉役でイッセー尾形が登場。アオイとハルミがたどり着いた日本家屋の2階から、身体を震わせながら「いますぐ降りるからね!」と白髪&白衣姿の重吉が現れると、視聴者から「イッセー尾形さんはズルい」「胡散くささ最高だな」「ドリフのもしもシリーズのような産婦人科医出てきたw」などのツイートが投稿されていた。