【写真】『僕らは奇跡でできている』高橋一生出演シーン
高橋の民放のGP帯連続ドラマ初主演となる本作は、“時間を守れない”“人の話を聞かない”“空気を読めない”変わり者の大学講師・相河一輝(高橋)を中心に、彼に翻弄されつつ影響を受けていく周囲の人々の姿を描く。
一輝の専門は動物行動学。高橋は印象に残ったシーンについて俳優の田中泯、そしてヘルマンリクガメのジョージとのシーンを挙げ、「ジョージが本当にかわいくて、好奇心旺盛でグイグイ前へ行くんです。好奇心って大事だ、必要だ泯さんもおっしゃっていたんですが、そういった刺激を泯さんからも、ジョージからももらいました」と語って記者たちを和ませた。
また、今回演じる一輝はかなり高橋自身と似通った部分があるらしく、共感するあまり「今回、役を役として見られない」「一輝の視点でしかこのドラマを見られない。今、『一輝が面白い!』ってなっていて。強烈です」という発言も。「基本的にどんな役でも共感しないとできないと思っているんですが、一輝がどんなにイライラされても自分だけは好きでいてあげよう、と思っています」と意気込みを語った。
似ているということで「自身も周りに迷惑をかけることがある?」と問われると、「没入して周りに迷惑をかけることは多々あります。仕事で友達との約束を忘れたり。周りからは非難轟々です」と回答し、意外な一面をのぞかせた。
『僕らは奇跡でできている』は10月9日より、カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送。