オスカー俳優エディ・レッドメインの新たなる魅力を開拓したハリー・ポッター魔法ワールドの最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日公開)が公開を控え、最新作の4DX上映決定や様々なコラボ企画が進行する中、全世界で大ヒットを記録した前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が、4DX版として11月22日までの期間限定で公開がスタート。4DX版では、魔法動物たちの住む世界や、主人公ニュートが挑む“闘い”を体感することができる。
【写真】前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』フォトギャラリー
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ)が、世界中を旅しては魔法動物を研究する中、ある日、滞在中のニューヨークでニュートの持つ不思議なトランクから魔法動物逃げ出してしまう。同じころ、街中が前代未聞のパニックに陥るなか、ニュートは人間界と魔法界、2つの世界の危機を救おうとする。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』4DX版は、モーションシート(座席)が映画のシーンに合わせて前後&上下左右に動いたり、風・水・香り・煙りなど、様々なエモーショナルな特殊効果で、体全体で感じる映画の鑑賞できる“体感型”上映。
その中でも、序盤から頻繁に登場するのが、ニュートが杖を一振りして瞬間移動する魔法シーンでの“風”。特徴的な「シュッ」という音と共に、どこからか風が吹きつけ、絶妙なタイミングで背中が押され、椅子の奥底から突き上げられる感覚を味わう。これぞ、異空間へ連れて行かれる感覚!そのシーンが出るたびにワクワクしてしまう演出だ。
また、4DXの特徴のひとつに、通常の上映では決して叶えられなかった「におい」のたのしみがある。本作においてもパンが登場するシーンでは、柑橘系などがどことなく香り、物語に臨場感を与える。中でも印象深かったのは、魔法動物が住む世界に行く場面。生い茂る森のシーンでは、漂ってくる香りとモーションシートの効果もあいまって、自身がその世界に下りたった感覚にもなり、魔法動物が登場すれば、まるで自身のそばを通り過ぎたように風や振動が起きる。
さらに、サイに似た大型の魔法動物エルンペントと、ニュートの友達となるジェイコブ・コワルスキーとの一戦は必見!ズシズシと迫る足音と振動は、お尻が浮いてしまうほど揺れ、スクリーンからはみ出んばかりに、エルンペントが突進してくる!思わず身構えてしまう迫力こそ、「4DXで観てよかった!」と叫びたくなる瞬間だろう。
その後、ニューヨーク中を巻き込む大騒動が起き、ニュートが人間界と魔法界、2つの世界の危機を救おうとするシーンでは、大がかりな魔法シーン体感することができる。
今回の4DX版の前には、10月26日~11月8日まで期間限定で『ハリー・ポッターと賢者の石』が4DX版上映され、2001年に初公開された同作が4DXの演出がされるのは初めてのことで、満席の回が続出するなど、大好評に終わったという。それに続く、4DX版は現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』だけでなく、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも上映が決定しており、4DXプロデューサーのリーニー・ナゼリーアン氏は「魔法の杖のスピード感や魔法動物の動きが4DXで感じ取れるので、魔法ワールドを満喫できるはず!特に、(予告編にも登場する)“空飛ぶ馬車のシーン”では、煙り、雨、風、光の演出で嵐の状況を再現しているので、是非とも注目してほしい」とコメントを寄せている。(文:赤山恭子)
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』4DX版は、11月22日まで期間限定、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』4DX版は、11月23日より公開。
【写真】前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』フォトギャラリー
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ)が、世界中を旅しては魔法動物を研究する中、ある日、滞在中のニューヨークでニュートの持つ不思議なトランクから魔法動物逃げ出してしまう。同じころ、街中が前代未聞のパニックに陥るなか、ニュートは人間界と魔法界、2つの世界の危機を救おうとする。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』4DX版は、モーションシート(座席)が映画のシーンに合わせて前後&上下左右に動いたり、風・水・香り・煙りなど、様々なエモーショナルな特殊効果で、体全体で感じる映画の鑑賞できる“体感型”上映。
その中でも、序盤から頻繁に登場するのが、ニュートが杖を一振りして瞬間移動する魔法シーンでの“風”。特徴的な「シュッ」という音と共に、どこからか風が吹きつけ、絶妙なタイミングで背中が押され、椅子の奥底から突き上げられる感覚を味わう。これぞ、異空間へ連れて行かれる感覚!そのシーンが出るたびにワクワクしてしまう演出だ。
また、4DXの特徴のひとつに、通常の上映では決して叶えられなかった「におい」のたのしみがある。本作においてもパンが登場するシーンでは、柑橘系などがどことなく香り、物語に臨場感を与える。中でも印象深かったのは、魔法動物が住む世界に行く場面。生い茂る森のシーンでは、漂ってくる香りとモーションシートの効果もあいまって、自身がその世界に下りたった感覚にもなり、魔法動物が登場すれば、まるで自身のそばを通り過ぎたように風や振動が起きる。
さらに、サイに似た大型の魔法動物エルンペントと、ニュートの友達となるジェイコブ・コワルスキーとの一戦は必見!ズシズシと迫る足音と振動は、お尻が浮いてしまうほど揺れ、スクリーンからはみ出んばかりに、エルンペントが突進してくる!思わず身構えてしまう迫力こそ、「4DXで観てよかった!」と叫びたくなる瞬間だろう。
その後、ニューヨーク中を巻き込む大騒動が起き、ニュートが人間界と魔法界、2つの世界の危機を救おうとするシーンでは、大がかりな魔法シーン体感することができる。
縦横無尽に動く俊敏さと破壊力には息を呑み、魔法現象によるモーションや煙りが「これでもか」と最大限にふりかかってくるのは圧巻だ。
今回の4DX版の前には、10月26日~11月8日まで期間限定で『ハリー・ポッターと賢者の石』が4DX版上映され、2001年に初公開された同作が4DXの演出がされるのは初めてのことで、満席の回が続出するなど、大好評に終わったという。それに続く、4DX版は現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』だけでなく、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも上映が決定しており、4DXプロデューサーのリーニー・ナゼリーアン氏は「魔法の杖のスピード感や魔法動物の動きが4DXで感じ取れるので、魔法ワールドを満喫できるはず!特に、(予告編にも登場する)“空飛ぶ馬車のシーン”では、煙り、雨、風、光の演出で嵐の状況を再現しているので、是非とも注目してほしい」とコメントを寄せている。(文:赤山恭子)
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』4DX版は、11月22日まで期間限定、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』4DX版は、11月23日より公開。
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