
【写真】木村多江が怒りを見せた『後妻業』第6話フォトギャラリー
一刻も早く、笹島(麿赤兒)の妻となり、遺産相続人のポジションにつきたい小夜子(木村佳乃)は、「遺産をうちに残してほしい」と笹島にプロポーズ。一方、朋美は、夫の司郎(長谷川朝晴)の浮気のショックから感情が高ぶり、ついに本多(伊原剛志)と一晩を共にしてしまった。その2人の浮気現場を押さえ、本多の弱みを握ったとほくそ笑む柏木だった。
弱みを握られたとは知らず、引き続き小夜子の行動を見張っていた本多は、小夜子が司法書士の新井(河本準一)と一緒に、笹島の自宅へ入る姿を目撃する。話を聞いた朋美は、笹島を亡くなった父親の二の舞にはさせないと、小夜子と柏木の計画を阻止するために笹島邸に乗り込んでいく。
そんな朋美の動きを知った小夜子は、あくまで自分は“恋愛”を楽しんでいるだけだと言い張り、全てを笹島に話したと言う朋美に対し「笹島のじいさん、どっちの話を信じるやろか?」と挑発。朋美も負けじと「どう考えても、私の方がまともな女だってこと笹島さんもわかってるはずよ」とたんかを切ると、怒りに火のついた小夜子は浮気の証拠写真とともに朋美にまくし立てていく。