【写真】『ビバヒル』時代の写真も「ルーク・ペリー」フォトギャラリー
ルークは意識を取り戻すことがなかったとのこと。ルークの婚約者や元妻、娘と息子、母親などの家族や友人らがルークの最期を看取ったという。ルークの代理人は「遺族は世界中からルークのために祈りやサポートが寄せられていることに感謝しています。現時点ではこれ以上、申し上げられることはありません」とコメントしているという。
1990年代に海外ドラマ『ビバリーヒルズ高校/青春白書』のディラン役でブレイクしたルークは、映画『フィフス・エレメント』や海外ドラマ『OZ/オズ』などに出演。2017年から始まった海外ドラマ『リバーデイル』にレギュラー出演しており、ルークの訃報を受け、4日当日はすべての撮影が休止されたという。
エンターテイメント業界からは多くの追悼コメントが寄せられている。ルークの最後の映画出演作となるクエンティン・タランティーノ監督の新作『Once Upon a Time in Hollywood(原題)』で共演する俳優のレオナルド・ディカプリオは、「ルーク・ペリーは心の温かい、才能にあふれたアーティストだった。彼と一緒に仕事ができて光栄だった」とツイート。
『ビバリーヒルズ高校/青春白書』のスティーブ役の俳優アイアン・ジーリングは、「最愛なるルーク、僕はこれからずっと、僕たちのこの30年間のすばらしい思い出に浸って過ごすよ」と哀悼の意を表した。