【写真】永野芽郁、菅田将暉、上白石萌歌ら『3年A組』オフショット集
※以下、ネタバレを含みます。
柊一颯(菅田)が郡司(椎名桔平)を人質に取り、マシンガンを突き付けて校舎の屋上に現れた。そして柊が“明日の8時に…”と語った瞬間、彼の胸に銃弾が突き刺さる。一方、教室ではさくらがクラスメートに対して、景山澪奈(上白石萌歌)に関する“ある事実”を打ち明けようとしていた…。
柊は胸を打たれたものの、防弾チョッキを着ていたことによって一命を取り留める。一方、3年A組の教室では、さくらがクラスメートに対して「澪奈が自殺した日、会っていたのは私なの」と打ち明ける。続けて、澪奈がさくらの目の前でビルから飛び降りたこと、さらに、さくらは澪奈の腕をつかんだが、その手を離してしまったことを説明する。
一夜明けて柊は、学校の屋上からSNS「マインドボイス」のライブ中継で事件の動機を告白。彼はSNSユーザーによる根拠なき憶測や誹謗(ひぼう)中傷が景山を追い詰め自殺へと追い込んだことを主張し、彼の行動のすべてはSNSによる暴力を告発するためだったと明かす。すべてを話した彼は、屋上へ駆けつけたさくらの目の前で身を投げようとするが、さくらは澪奈のときと同じように柊の腕を取る。
柊は「茅野、その手を離せ」とつぶやくが、彼女は涙ながらに「離しません!」と絶叫。「お願いだから生きてください」と精一杯の声を絞り出す。