映画『ロッキー』シリーズの大御所俳優シルヴェスター・スタローンが、韓国映画『The Gangster,The Cop,The Devil(原題)』のハリウッド・リメイクを手がけるという。本家に出演する映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の俳優マ・ドンソクが、同じ役で出演するとのことだ。


【写真】ハリウッドの大御所「シルヴェスター・スタローン」フォトギャラリー

 The Hollywood Reporterによると、スタローンとマ・ドンソクは、映画『ウインド・リバー』のブレイデン・アフターグッドや、マ・ドンソク主演『犯罪都市』のチャン・ウォンソクらと共に製作にも名を連ねる。

 オリジナル版『The Gangster,The Cop,The Devil(原題)』は、同作が監督2本目のイ・ウォンテ(Lee Won-tae)がメガホン。本国の韓国では、今月15日より公開が予定されている。14日から始まるカンヌ国際映画祭では、アウト・オブ・コンペティションでの上映が決まっているという。

 ストーリーはマ・ドンソク演じるマフィアのボスが連続殺人犯に襲われ、一命を取りとめた後、普段であれば敵対する警官と手を組んで、犯人を追うというもの。本家では、Netflixで配信されている韓国ドラマ『キングダム』に出演する俳優キム・ソンギュが殺人犯を、韓国映画『ノーザン・リミット・ライン 南北海戦』の俳優キム・ムヨルが警官を演じている。

 ハリウッド・リメイク版のキャストは不明。スタローンが出演を兼ねるかなど、今後の続報が待たれる。
編集部おすすめ