ディズニー/ピクサーの『トイ・ストーリー』シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』より、新キャラクターで一度も子どもに愛されたことがない女の子の人形“ギャビー・ギャビー”の日本版声優を、女優でモデルの新木優子が務めることが発表された。

【写真】初のファンイベントで笑顔を見せる新木優子、全身ショットも

 声優初挑戦となる新木が演じるギャビー・ギャビーは、ウッディと手作りおもちゃフォーキーが迷い込んだアンティークショップにいる、かわいらしい見た目の女の子の人形。
ウッディと同じように“おもちゃにとって大切なことは子供のそばにいること”という強い信念を持っているが、声の故障により一度も子供に愛されたことがなく、「いつか子供に愛されたい」と願っているキャラクターだ。

 新木はオーディションで役を勝ち取った時の気持ちを「まさか自分が『トイ・ストーリー』の世界に関われるなんて!と驚きました。本当に小さい頃から大好きな作品でした。その中に自分の声が入り、キャラクターとして物語の中で生きることができるというワクワク感が止まらなかったです」と振り返った。

 自身が演じるギャビー・ギャビーについては「愛されることを強く願っているキャラクターで、そのために努力をする一面がすごく女の子らしくて可愛くて、女の子がとても共感できるキャラクターになっていると思います」と分析。そして「私自身も、老若男女から愛される存在になりたいとずっと思っているので、すごくギャビー・ギャビーと近いものがあると思いました」と自身と共通点があることを明かした。

 また、本作のアフレコを振り返り「お芝居だと顔の表情や手といった見た目の部分で表現できたのですが、自分の声のトーンや強弱の付け方だけで感情を表現することは初めての経験。すごく難しかったですが、とても楽しかったです」と感想を語った。

 本作ではウッディやバズらおなじみのおもちゃに加えて、ギャビー・ギャビーをはじめ自分をゴミだと思っているフォーキーやバイク好きのスタントマンのおもちゃデューク・カブーンなど、新しいおもちゃが続々登場。新木は「『トイ・ストーリー4』ではフォーキーや私が演じたギャビー・ギャビーが新たに加わったことで、より『トイ・ストーリー』シリーズの今までのキャラクターに深みが増して、新しい『トイ・ストーリー』の魅力を観ることができる作品だと思うので、是非大人の方にも小さいお子さんにも楽しんでいただきたいです!」とメッセージを寄せている。

 映画『トイ・ストーリー4』は7月12日より全国公開。
編集部おすすめ