モナコ公国の大公アルベール2世の娘で故グレイス・ケリーの孫になるジャズミン・グレース・グリマルディが、女優として本格始動するかもしれない。昨年の第70回エミー賞で5冠に輝いた海外ドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』のシーズン3に出演するという。
Page Sixが報じた。

【写真】面影あり? グレース・ケリー孫娘のジャズミン・グレース・グリマルディ

 ジャズミンはアルベール公とアメリカ人女性タマラ・ロトロさんの子どもで、1992年生まれの27歳。タマラさんが1991年、モナコ旅行中にウェイトレスの仕事をしていた時に、当時独身だったアルベール2世と会い、関係を持ったという。Page Sixによると、ジャズミンがアルベール2世に初めて会ったのは11歳の時だそう。アルベール2世は2006年にジャズミンを認知している。

 ジャズミンは自身のインスタグラムに、『マーベラス・ミセス・メイゼル』のセットで衣装を身に付けた姿を収めた写真を投稿。「今はこれで…クランクアップ。マーベラスな初めての経験をありがとう!」とキャプションにつづっていたとのこと。現在、その写真は削除されている。

 Page Sixがジャズミンに接触したところ、役などの詳細は明かせないが、撮影で「最高の時間」を過ごしたとコメントしたという。

 『マーベラス・ミセス・メイゼル』は1950年代のニューヨークが舞台。普通の専業主婦だったミリアム・“ミッジ”・メイゼルが夫の浮気をきっかけに、コメディエンヌとなって奮闘するさまを描く。
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