【写真】「椎名桔平」フォトギャラリー
本作は、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない主人公・サクラと、彼女を見守る同期入社の仲間たちが駆け抜けた10年間を、1話で1年ずつ描いていく。遊川和彦によるオリジナル脚本で、遊川をはじめ、高畑主演で2017年7月期に放送された『過保護のカホコ』の制作チームが再集結している。サクラの同期役で橋本愛、新田真剣佑の出演が発表されている。
椎名が演じるのは、サクラたちが入社するゼネコン・花村建設の人事部長・黒川森雄役。サクラたち新入社員は入社式の翌日から正式配属までの3週間、新人研修を受ける。黒川は人事部長として新入社員全員を預かり、それぞれの配属先を決定。そしてサクラにとっては、10年間、上司として深く関わる人物となる。「大人」や「社会」の象徴として、優しい一面と厳しい一面を持ち、時には「許しがたい理不尽」も表現することになる重要な役どころだ。
椎名は「もともと建築には興味があり、今でも都心のビルを見上げては『どうやってこんな高いものが作れるんだろう?』と子供のような気持ちになります。黒川は、そんな素朴な気持ちを忘れず、しかし、会社のために大人としての役割を担っていこうとする人だと考えています」と話す。
さらに椎名は「遊川さんとは以前、スペシャルドラマでご一緒させて頂きました。独自の視点を持ち、人や社会の本質を描き切ることの出来る方と思っています。
ドラマ『同期のサクラ』は日本テレビ系にて10月より毎週水曜22時放送。