俳優の織田裕二が18日、都内で行われた『世界陸上2019 DOHA』(TBS系)制作発表に出席。4×100mリレーについて「金も夢じゃない」と期待を寄せた。


【写真】世界陸上への熱い思いを語る、織田裕二

 9月27日より開幕し、10日間にわたってTBS系で生中継される陸上世界一決定戦『世界陸上2019 DOHA』。大会史上初となる中東での開催を、番組では、“史上、最も熱い戦い。”をテーマに連日放送。総放送時間92時間の大型プロジェクトとなっている。

 会見には織田とともにメインキャスターを務める中井美穂、スペシャルキャスターの高橋尚子も出席。織田は「想像つかない大会になるんじゃないかな。ドーハはほぼ“サウナ”だと言われていて、湿気も十分あります。夜も湿気で熱いです」と過酷な大会になるのではと予想。

 中井は「熱いのは織田さんだけでなく、ドーハも熱いので、相乗効果で熱くなるんじゃないかな」と語る一方、高橋も「選手も熱い、このポスターのように織田さんも熱い」と織田の熱気についてコメントし、織田は苦笑していた。

 また、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手については「今がピークじゃないんですよね。この過程をみていて、父親のような心境になっていて」とその胸中を吐露。

 続けて「成し遂げる人って目標がはっきりしていて、一見ビッグマウスに感じるかもしれないけど、ちゃんとステップを上げてきている。
2年前から素人の僕がみていても軸がブレていたのが、ピタッと止まるようになっていた」と話し、「でもまだなにか直せそうって僕がみていても思っちゃうくらいだから、コーチにとってはこれ以上おもしろい素材はないんじゃないか。伸びしろたっぷりなんで、今回の世陸だけじゃなくて、東京オリンピックもそうだし、ずっと続けてみていける選手じゃないかなって、楽しみはありますね」と目を細めた。

 4×100mリレーへ話題が移ると、織田が「1番良い色のメダルに近いのはこれじゃないかなと思っています」は期待を寄せる。さらに「金も夢じゃないってくらい今、面白いです」と、その注目度の高さをうかがわせた。

 『世界陸上2019 DOHA』は、TBS系にて9月27日から10月6日まで放送。
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