【写真】21歳の葵わかな にっこりほほ笑む姿がかわいい
■学生時代は「学級委員タイプ」
優等生のイメージが強いことを伝えると、「私もそう思います」とうなずく葵。「今まで経験させていただいた役柄も優等生やいい子が多かったですし、私自身も真面目な、いわゆる学級委員タイプでした。今回演じたちひろは自分とはかけ離れていると思いました」。
今野敏の小説「任侠」シリーズの一作を、『民王』、『99.9‐刑事専門弁護士‐』シリーズの木村ひさし監督が映画化した本作は、社会奉仕が大好きな弱小ヤクザ一家・阿岐本組が、経営難に陥った高校の理事を頼まれ、再建のためにひと肌脱ぐ物語。葵が演じるちひろは学校イチの問題児だ。
これまで、きっちり役づくりをして撮影に臨んできた葵だが、本作は違った。
「ちひろの髪は金髪とかにしたほうがいいのかなと思っていたんです。それで、監督に聞いてみたら、『赤で』って。赤!? ってビックリしちゃって」と目をまん丸にして思い返す葵。「私の中には、赤という考えは全くなかったんです。
■高校時代は「分からないことが嫌で勉強しました」
葵自身の高校時代は、「先生に怒られたこともないですし、友達と授業をサボった経験も1度もありません。制服のスカートを折って短くしたこともありません」と問題児とは大違い。そんな彼女には、どうも“正解”にこだわる節があるようだ。
「勉強も、分からないことが嫌で勉強しました。昔は『私はいろんなことを知っている』と思っていたんです。だからこそ、分からないことがあるとすごく嫌だった。“正解”が欲しかったんです。生き方に関しても学校に関しても、勉強でも演技でも、全部に正解を求めていました。だけど、二十歳を超えてくらいから、分からないことがどんどん増えてきてしまって(苦笑)」。
そしてある頃から、「分からないことがダメだって、誰に言われたんだろう」と思うように。
西島秀俊からも影響を受けた。
「西島さんがいると、現場の雰囲気が本当に明るくなるんです。誰も怒ったりしない空気を自然に作られる。あるとき、西島さんに『主演や座長を務めるとき、どういうことを意識して現場を作っているんですか?』と質問したんです」。ここでも“正解”を求めた葵。しかし西島からは…。
「そこに関する答えが何も返ってこなかったんです。『えー! 西島さんも分かってないの!?』って驚いちゃって」と両手を広げて驚く葵。
■撮影後の反省会も最初は「飲みに行ったりしちゃダメなんじゃないかなって」
そんな西島を筆頭に、撮影中は本作の共演者が集う“反省会”なる飲み会が開かれていた。
「最初は、仕事で来ているんだし、飲みに行ったりしちゃダメなんじゃないかなと思っていました。でも参加してみたら楽しかったし、本当に、全員来るんです(笑)。そこで『今日のあのシーンは』とか『今度のあのシーンは』とみんなで話したり、プライベートなことも話したりして。そこでできた絆が、現場で爆発するのも経験しました」。
まっすぐにこちらを見ながら身振り手振りで懸命に応え、取材が終わると、「ちゃんと話せたかな。大丈夫ですか?」と心配していた葵。単なる真面目な人を超えて、もはや個性に映って愛らしい。これはもう、“真面目すぎる”ままに進んでいってほしいという気持ちが沸きつつ、ここへ来ての『分からないのもアリ』だと思うようになったという変化も、女優業へいい影響があるに違いないと思えた。
映画『任侠学園』は9月27日より全国公開。
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