【写真】ドラマ『グランメゾン東京』場面写真
『グランメゾン東京』は、挫折したフランス料理シェフ・尾花夏樹(木村)が、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘するヒューマンストーリー。
これに対し、『グラグラメゾン東京 ~平古祥平の揺れる思い~』は、平古祥平(玉森)という一人の若い料理人が、仕事に、恋愛に“グラグラ”揺れ動く“若者の甘酸っぱい青春”物語。一流ホテルのブッフェレストランの料理長として働く平古は、料理人として作りたい料理が作れず、ままならない思いを抱えている。葛藤する中で思い出すのは、3年前にフランスで尾花の弟子として働いていた時のこと。そんな平古の胸中を描いていく。
平古の気持ちをさらに“グラグラ”させるのが、朝倉あき演じる彼の婚約者・蛯名美優と、吉谷彩子が演じるパティシエ松井萌絵。美優との出会い、萌絵と心を通わせていく様子、そして両極端な性格の2人の女性の間で揺れ動く姿も描かれる。
さらに、『グランメゾン東京』で描かれたシーンに至った平古の心情や言動が『グラグラメゾン東京』で描かれるなど、『グランメゾン東京』とリンクさせたストーリー展開も。放送と配信が二つ合わせて一つのメイン料理になる、スペシャリテのような新たな試みだ。
脚本を担当するのは、バラエティー番組の構成やお笑い芸人のライブネタなどに加え、最近はドラマ脚本も手がけるオークラ。また、『キングオブコント2019』の決勝に進出したお笑い芸人・かが屋が出演するなど、独自の世界観を作り上げるキャスト陣が集結した。
玉森は「この作品にはコメディの要素もありますが、『グランメゾン東京』の平古のキャラクターとかけ離れ過ぎないように、それを意識しながら演技しています」と明かし、「この配信を見て、さらに本編も見て、色々な想像を膨らませながら、楽しんで頂ければと思います」と作品をアピールしている。
Paraviオリジナルストーリー『グラグラメゾン東京 ~平古祥平の揺れる思い~』は、『グランメゾン東京』(TBS系/10月20日より毎週日曜21時)の放送後、毎週深夜にParaviにて配信予定。TVerにてダイジェスト版を配信。