【写真】元アシスタントに13億円の賠償請求をされた「ロバート・デ・ニーロ」
ロビンソンはデ・ニーロ専属のアシスタントとして25歳だった2008年から働き、約2年前にデ・ニーロの製作会社でプロダクション&ファイナンス部門の副社長に昇進。今年4月に退職したという。ロビンソンはデ・ニーロと会社から何年もの間、性差別や嫌がらせを受けたと主張しているとのことだ。
ロビンソンはデ・ニーロに“アバズレ”“小娘”など、さげすんだ呼び方をされたという。卑わいなジョークや言葉の暴力を受けたとも主張しているそうだ。デ・ニーロは酔っ払うと、彼女を中傷したり、とがめたり、罵ったりしたという。
本件に関し、デ・ニーロの弁護人は「グレアム・チェイス・ロビンソンのロバート・デ・ニーロに対する申し立ては、ばかばかしくて話になりません」とコメント。ロビンソンの主張を全面的に否定している。
デ・ニーロは今年8月、ロビンソンが横領したとして、600万ドル(約6億4000万円)の賠償を求める訴えを起こしている。ロビンソンは私用で会社のクレジットカードを使い、仕事中に動画配信サービスでテレビドラマを頻繁に観ていたという。