中村倫也、佐久間由衣に「僕、竹馬に乗ってもそんなにスタイリッシュにならない」

　俳優の中村倫也が12日、都内で行われた「エル シネマアワード2019」に出席。映画『屍人荘の殺人』で共演する女優・佐久間由衣のスタイルに対して「僕、竹馬に乗ってもそんなにスタイリッシュにならない」と独特の表現で称賛した。

【写真】門脇麦、中村倫也、佐久間由衣のきらびやかなドレス＆タキシード姿

　同アワードは、文化人や映画ジャーナリスト、ファッション関係者ら約40名を迎え、独自の視点でその年のナンバーワンの映画を選ぶ「エルシネマ大賞」を行うファッションメディア「ELLE」が、日本の映画界で輝く女優と監督に贈る「エル ベストアクトレス賞」「エル ベストディレクター賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」、今後の活躍に期待したい「エル・ガール ライジングスター賞」の4部門を設け開催するイベント。

　この日は「エル メン賞」を受賞した中村のほか、「エル・ガール ライジングスター賞」の佐久間、「エル ベストアクトレス賞」の門脇麦、「エル ベストディレクター賞」の蜷川実花監督が登壇した。

　ディオールのタキシードを身にまとった中村は、今年参加した作品を振り返り「1個1個着実にというか、すごく不安がいっぱいだったけれど、やったら手応えを感じた1年でした」とコメント。「そういう実感はそう持てるものではないと思うので、貴重な経験をたくさんさせていただきました」と微笑んだ。

　イベント翌日である13日に公開予定の映画『屍人荘の殺人』について話題が移ると、同じくステージに立つ佐久間を振り返り「ね、佐久間さんも出てるんですよね。こんなに華やかな人だとは思っていなかったです。僕、竹馬に乗ってもそんなにスタイリッシュにならないです」と、ドレスアップした佐久間を前に自虐してみせた。

　さらに、今年出演した恋愛ドラマに関して「今までだったら、恋愛ドラマに出させていただいても“何角関係に入れない人”をやっていたので、自分に務まるのかという不安やプレッシャーがありました」と回顧。続けて「街歩いてても見てましたって言ってくださる方が多いので、いい仕事ができたのかな、と一緒に作ってくださった仲間に感謝したいと思う出来事でした」と話した。

　また佐久間は、裾の長いブラックのタイトドレス姿を披露。足元はヒールの高いロングブーツで、トロフィーを受け取る際には美脚ものぞかせていた。

　門脇は、黒地にピンクのバラがあしらわれた、透け感のあるロング丈のドレスで登壇。左右の耳に付けたイヤリングには、32カラットのエメラルドがきらめいており、門脇の美貌をより一層引き立てていた。