【写真】『犬鳴村』エンドロールの問題シーン
話題になっているのは、実際の「旧犬鳴トンネル」を撮影した3分間の本編エンドロール映像の最後の2分50秒ほどのあたりで、トンネル前に積まれたブロックの真ん中の少し空いた隙間から、こちらをじっと見つめる女性のような影。
一時停止して見てみると、確かに凹凸のある人の顔に見える何かが、ブロックの間にうっすらといるのが分かる。
この映像がSNS上で話題となっており、「女性みたいの見えました」「サーモンピンクをもっと薄めたような女性の顔が見えました」「えー顔に見える! ぞくっとします! 普通にドローンで撮ってもホラー映像になってしまう。清水監督凄い!」「犬鳴村エンドロールにガチで映ってるやつあるからこれから見るひとたち探しな~~!!!!!」と、人の姿を確認できるという書き込みが相次いでいる。
問題のシーンについて、紀伊宗之プロデューサーを直撃すると、「わたしもSNSで投稿されているのを見て、初めて知りました。現地にはシナハン(シナリオハンティング=脚本を書くための現地取材)と撮影で2度行ったが、企画から撮影、公開の今までで一番ゾッとしました。もう犬鳴村には関わりたくないです」と強い恐怖を感じたことを明かした。
果たして、女性の姿にも見える謎の影は何なのか…。
映画『犬鳴村』は、Jホラーの大ヒット作『呪怨』の清水崇監督が手掛けた都市伝説ホラー。トンネルの先にある、地図にも載っておらず、さまざまな恐ろしい逸話が語り継がれる“犬鳴村”をめぐって、この世ならぬ怪事件に巻き込まれた臨床心理士の運命を映し出していく。公開から14日間で興収6億8000万円を超え、公開2週目の土日週末動員ランキング邦画部門で1位を獲得するなど、異例のヒットを記録している。
映画『犬鳴村』は公開中。
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