ディズニー＆ピクサー最新作は“生まれる前の魂の世界”！『ソウルフル・ワールド』特報解禁 (2020年3月17日)

ディズニー＆ピクサーの最新アニメ映画『ソウルフル・ワールド』より、「どんな人間だと思われたい？」と、思わずドキッとするメッセージが投げかけられる日本版特報が、ポスターと共に解禁された。【写真】数々の名作を手掛ける「ピート・ドクター」フォトギャラリー 本作は、生まれる前の魂＜ソウル＞の世界を描く物語。2度のアカデミー賞に輝いたピート・ドクター監督が、“本当の自分”についての問いかけを、コミカルでエッジの効いた＜ソウル＞たちの活躍と共に軽やかに描く。 『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる世界を舞台に数々の物語を届けてきたディズニー＆ピクサー。そんな彼らが『トイ・ストーリー』制作から25周年という記念すべき年に贈る最新作で描くのは、“生まれる前の魂＜ソウル＞の世界”だ。 ピート・ドクターは、ピクサー史上最もチャレンジングで独創的と言われた前作『インサイド・ヘッド』で、“頭の中の世界”を舞台に＜感情＞をメインキャラクターとして起用。＜人の記憶や感情の動きという人間の内面と行動の関係は？ 頭の中でいったい何が起こっているの？＞という一見すると難しいテーマを、誰もが楽しめるエンターテインメントとして掘り下げた。 そして現在はピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとなった彼が「23年の歳月をかけて製作した」という本作で問いかけるのは、＜もしも生まれる前に“どんな自分になるか”を決める場所があったとしたら？＞という“人生で最も重要”なテーマだ。 特報は「どんな人間だと思われたい？」という、SNSの時代に生きる私たちがドキッとするような問いかけから始まり、主人公ジョーのジャズピアノの演奏と共にニューヨークの街が映し出される。ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーはある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青くかわいらしい姿に─。そこは人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所“魂＜ソウル＞の世界”だった。ジャズクラブで演奏するはずだった日まであとわずか…果たしてジョーは地上に戻り、夢をかなえられるのか…？ 映画『ソウルフル・ワールド』は今夏、全国公開。