【写真】浜辺美波、永野芽郁、本田翼…のちの主演級も集結
◆藤子・F・不二雄の原作が福田雄一監督の手で現代に復活
このドラマは、藤子・F・不二雄の漫画『中年スーパーマン左江内氏』を原作にしたSFホームコメディー。ある日、謎の老人(笹野高史)から無理やりスーパーヒーローを引き継がされた左江内英雄(堤)を主人公に、彼が世界平和と家庭問題、さらに会社での騒動に翻弄されながら、特殊能力で難事件を解決していく姿をコミカルに描いていく。
『勇者ヨシヒコ』シリーズや『アオイホノオ』などの作品ですでにドラマファンの間では高い支持を集めていた福田監督が、1977年に発表された原作を現代版にアレンジ。さらにアメコミ映画や日本の特撮ドラマ、果ては『3年B組金八先生』『名探偵コナン』などの人気作をモチーフにしたパロディーが縦横無尽に盛り込まれているのも見どころの1つだ。
◆福田雄一監督だから実現した? 超豪華俳優陣の共演
堤と小泉の共演というだけでも話題性十分な本作だが、その他のキャストも豪華な布陣だ。
同じく福田組常連俳優のムロツヨシは、事件現場に必ず姿を表す小池刑事役で出演。そしてその小池刑事の部下を演じているのは、『ホリデイラブ』や『半分、青い。』で大ブレイクを果たす前の中村倫也。ムロと中村のコンビネーション抜群のコメディー演技は爆笑必至だ。
さらに左江内の部下・池杉役には、のちに福田監督がメガホンを取る『今日から俺は!!』で主演を務めることになる賀来賢人をキャスティング。『今日から俺は!!』にも通ずる怪演で、キザな部下を演じる賀来の“自由すぎる”芝居も必見。このように本作では今や主演クラスとなった人気俳優たちが多数脇を固めている。◆ゲストキャストには若手スターから名バイプレイヤーまで大挙出演!
レギュラー陣の豪華さもさることながら、各話に登場するゲスト出演者も充実のラインナップ。16日に放送される第3話には、オンエア当時16歳だった浜辺美波が出演。浜辺が演じるのは、人気アイドルグループ「ルージュパンク」で不動のセンターを務める、性格の表裏が激しい真中ありさ。
そして第5話(17日放送)には左江内の会社の後輩役で本田翼が登場し、冒頭には若葉竜也も出演。第7話(23日放送)では間宮祥太朗が銀行強盗役で姿を見せ、堤を相手にアクションシーンも披露している。また第8話(23日放送)で左江内と同じスーパーヒーローの任務を担うOL・笹原桃子を演じているのは、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』出演前の永野芽郁。
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一方、後に『今日から俺は!!』に出演することになる柾木玲弥や矢本悠馬、愛原実花や『銀魂2』に出演した戸塚純貴の姿もあり、さらには『あなたの番です』で中国人留学生を演じた金澤美穂、『獣になれない私たち』で新人営業マンに扮した犬飼貴丈が高校生役でみずみずしい存在感を放っている点も見逃せない。
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豪華俳優陣のコミカルなやり取りやブレイク前夜の若手スターたちの貴重な演技が見られる『スーパーサラリーマン左江内氏』。