【写真】結託する田中みな実と高嶋政伸 『M 愛すべき人がいて』第6話より
アルバムが大ヒットし、アーティストとしてもブレイクを果たした平成の歌姫アユ(安斉)とプロデューサーのマサ(三浦)は、おおっぴらにはできないながらも着実に愛を育んでいた。そんな2人を横目に、嫉妬に狂ったマサの秘書・姫野礼香(田中)は、A VICTORYの社長・大浜(高嶋政伸)に、ホテルから出てきた2人の決定的瞬間の写真をチラつかせて、一気に叩きつぶす作戦を持ち掛ける。
裏で礼香と大浜の策略が進んでいることなど知らないマサは、リフォームした自宅にアユを呼ぶ。アユの部屋、ドレスルーム、簡単なレコーディングまでできる音楽スペースなどを備えた夢のような家で一緒に暮らし始めた2人。分刻みのスケジュールに追われながらも、アユが手料理を振る舞ったり、マサが曲作りを教えたりしながら満ち足りた毎日を送っていた。
一方、プロデューサーの流川翔(白濱亜嵐)は、大浜からAXELSの解散を宣告される。悲しみに打ちひしがれながらもアユに大差をつけられた事実を受け止めるメンバー、そして玉木理沙(久保田紗友)が自殺を図る…。責任を感じ、すっかり落ち込んでしまった流川は、大浜とマサに退職を申し出る。しかし、マサは流川の辞表を破り捨て、「逃げてんじゃねぇよ!」と一蹴。メンバーが次の道に進むまできちんと向き合うよう説得する。
そんなある夜、アユとマサが帰宅すると、誰もいないはずの家になぜか礼香がいた。
ドラマ『M 愛すべき人がいて』第6話は、テレビ朝日系にて6月27日23時15分放送。