美しいパリの街並みと、『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリエイター陣が手掛けるおしゃれなファッションで話題のNetflixドラマ『エミリー、パリヘ行く』。本作でエミリーを演じるリリー・コリンズ(31)は、意志を感じさせる太眉と大きな瞳を持ち、スタイリッシュだけどどこか上品でクラシカル。
【フォト特集】リリー・コリンズのかわいすぎ&美しすぎるモーメント
◆『ミッシング ID』LAプレミア(2011年)
2011年、当時21歳で少しあどけなさの残るリリーは、マークジェイコブスのバロックプリントのペプラムドレスに、ブライアン・アトウッドの赤いサテンシューズというコーデで、プレミアに登場。ドレスに合わせてヘアメイクはクラシカルに仕上げ、まるで『ティファニーで朝食を』。オードリーのイメージを印象づけた。
◆『白雪姫と鏡の女王』LAプレミア(2012年)
ジュリア・ロバーツと共演し、白雪姫を演じた『白雪姫と鏡の女王』。このプレミアに、リリーはドルチェ&ガッバーナの黒のレースが繊細な、ふんわりスカートのドレスをチョイス。
◆第15回コスチュームデザイナーギルドアワード(2013年)
コスチュームデザインの世界のビッグイベントに、リリーは、ポールカの2013年ブラック・カーペット・コレクションから、ブラックのドレスをチョイス! 前から見るとシンプルなのに、バックスタイルは大ぶりなリボンと、セクシーなカッティングがとても大胆。セクシーさとキュートさを両立させたルックはリリーにぴったり。
◆第22回放送映画批評家協会賞(2016年)
アカデミー賞の前哨戦の一つ、大事な賞のブルーカーペットに登場のリリー。ここでは、エリー・サーブの透け感がセクシーな、レースのドレスをチョイス。ダークなメイクでゴシックにキメていた。
◆アカデミー賞ガバナーズ賞授賞式(2016年)
米国アカデミー賞の特別賞に当たるガバナーズ・アワード。
◆メットガラ2017~2019を振り返り!
ファッションの祭典メットガラにもリリーは常連! 2017年は、ラブリーなベビーピンクのチュールスカートと黒のビスチェ、そしてダークなメイクでゴスロリプリンセスに。ぱっつんボブとダークなリップが注目を集めた。カトリックがテーマの2018年は、ジバンシィのドレスでテーマを体現。ぶっとびファッションが多いメットガラでも、特に奇抜だった2019年には、ジャンバティスタヴァリのドレスで、エルヴィス・プレスリーの妻プリシラの、ウェディング姿を再現。ド派手なヘアメイクが印象的!
◆第74回ゴールデングローブ賞(2017年)
この日のリリーは、ズハイル・ムラドの繊細なレースが美しい、ローズピンクのドレスをチョイス。リリーの定番、赤いリップがレッドカーペットによく映える!
◆『ラスト・タイクーン』プロモーション(2017年)
ハリウッドの黄金期を舞台にしたドラマ、『ラスト・タイクーン』をプロモーション中のリリー。クラシカルなドラマから一転して、スタイリッシュなドレスをチョイス。カラーブロッキングが印象的なドレスはリーム・アクラ。リリーの透き通る肌にレッドが映える!@@separator◆リリーはミニもお手の物
2017年にアメリカのトークショー『Live with Kelly and Ryan(原題)』を訪れたリリーは、セルフ・ポートレイトのフラワープリントのミニワンピでキュートな着こなしを披露。
◆チャリティ・ガラ(2019年)
地域にアートプログラムを提供する非営利団体The Art Of Elysiumが主催する恒例のガラ。ここでは、エリー・サーブのフラワープリントドレスで登場。ドレスもさることながら、見事にアップに結われたヘアに注目!
◆『トールキン 旅のはじまり』LAプレミア(2019年)
この日のリリーは、シャツのようなデザインが個性的なロナルド・ファン・デル・ケンプのドレスで、グリーンカーペットに登場。ドレスとマッチさせたアイスブルーのアイメイクはファンタジック。トールキンの世界観にもぴったりだ。
◆『テッド・バンディ』ロンドンプレミア(2019年)
世界を震撼させたシリアルキラー、テッド・バンディの恋人役を演じた本作。プレミアでも衣装に意気込みが! ボディが透けて見えるエリー・サーブのシアーなドレスには、胸元に大きな黒いハートと手のモチーフ! 個性的なドレスを着こなすリリーに、世界が釘付けになった。
イギリスの大御所ミュージシャン、フィル・コリンズを父に持ち、小さな頃から女優・モデルとして活躍してきたリリー。キャリアと年齢を重ねるごとに、ドレスのチョイスもどんどん大胆で確信的に。