12月25日より公開されるDC映画『ワンダーウーマン 1984』より、パティ・ジェンキンス監督と本作で最強ヴィランを演じた俳優ペドロ・パスカルが、主演女優ガル・ガドットとワンダーウーマンの共通点を明かした。

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 本作は、大ヒットした『ワンダーウーマン』(2017)の続編。

欧州や中東をはじめ世界中を舞台に、ワンダーウーマンが実業家マックスの巨大な陰謀と、正体不明の敵チーターに立ち向かう。前作の世界的大ヒットで一躍時の人となったガルが、再びワンダーウーマンことダイアナを演じる。そして前作でオープニング興収&全世界興収で女性監督作品№1の記録を叩き出したジェンキンス監督、最愛の恋人スティーブ役を演じるクリス・パインの最強チームが再びタッグを組んだ。

 ガルが演じるワンダーウーマンは善良な心を持っており、人類のために奮闘するヒーローだ。ガルとパートナーを組み、長い時間を共に過ごしてきたジェンキンス監督は「ガルは、スターになりたくてワンダーウーマンを演じているわけではありません。人々に影響を与える美しいキャラクターを演じることによって、世界をより良くする影響を与えることが出来るのが分かっているから演じているのです。ガルは私たちにインスピレーションを与えてくれる人なんです」と語り、人類をより良い方向へと導こうと奮闘するワンダーウーマンとの共通点を明かす。

 また、禁断の力を利用し全人類を滅亡の危機に陥れる最強ヴィランのマックスを演じたペドロ・パスカルは「ガルとの仕事は本当に素晴らしかった。1作目の成功は、ガルが持っている温かみとパワーをワンダーウーマンのキャラクターに移し替えられたことがとても大きかったと思う。そして、ワンダーウーマンをとても親しみやすくしたんだ。僕らは彼女の優しさが伝わるワンダーウーマンがとても大好きなんだ」と、ガルがワンダーウーマンにもたらした好影響を明かす。

 プライベートでは母国イスラエルで兵役に就き、2004年度にはミス・イスラエルに輝いた経歴を持つガルは、美貌と圧倒的パワーを備えたワンダーウーマンにふさわしい人物と言っても過言ではない。
ガルはワンダーウーマンを演じるにあたり「私が尊敬するような人として、人々にインスパイアを与える、堂々とした人であるように演じたかったんです」と語り、自身の理想の人物像を反映させていたことを明かす。続けて、「私は、ワンダーウーマン役を得ることが出来てとても幸せです。素晴らしいキャラクターを演じることができたことで、世界中で沢山のかけがえのない反応が得られました」と語っている。

 映画『ワンダーウーマン 1984』は12月25日より全国公開。

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