年明け早々、新曲「Save Your Tears」のMVを公開したザ・ウィークエンド。この中に登場する彼の顔が、とがった鼻に高すぎる頬骨、ぷっくりと膨らんだ唇と、まるで整形手術を受けたかのような姿をしており、ファンに衝撃を与えた。
【写真】ザ・ウィークエンドのリアルすぎる“整形顔”
現地時間1月5日、新曲「Save Your Tears」のMVを公開したザ・ウィークエンド。併せてインスタグラムに投稿されたMVの顔の自撮り写真には、「ハロー、ケン。バービーはどこ?」とキャプションが付けられている。ファンから「何で?」「すごく怖い」といった衝撃を受けたコメントが多く寄せられた。
これ以前に、彼は昨年8月に開催されたMTVビデオミュージックアワードに、傷だらけの顔で出席。その後、11月のアメリカン・ミュージックアワードの授賞式の際は、顔を包帯でぐるぐるに巻いた姿で登場しており、当時はどちらもパフォーマンスの1つだと見られていたものの、今回のMVの公開で、実はあれは整形手術後の顔だったのではないかと大騒ぎになった。
だが、これはパフォーマンスの一環で、特殊メイクによるもの。US Magazineによると、関係者は「これは厳格なるパフォーマンスアート」と語り、「ザ・ウィークエンドは、2019年にアルバム『アフター・アワーズ』をリリースして以来演じているキャラクターとして、装具を着けている」という。
特殊メイクを担当したのは、スタジオ・Prosthetic Renaissanceのマイク・マリーノ。彼は、ハイディ・クルムのハロウィンの特殊メイクも手掛けるアーティストとして知られる。マイクは自身のインスタグラムで「Save Your Tears」のリリースを祝福し、整形手術の失敗例のように見えるよう作ったと説明。