俳優の赤楚衛二が、上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』第2シーズン(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第13話(2月8日放送分)にゲスト出演することが発表された。今回初めて月9ドラマ出演を果たす赤楚は「ずっと見る側だった月9に出演させて頂けてと語っている。



【写真】『チェリまほ』でブレイク! 赤楚衛二 撮り下ろしカット

 本作は、法医学者と刑事という異色の父娘を描くヒューマンドラマ。法医学者・朝顔(上野)と、父のベテラン刑事・万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまをハートフルにつづる。同時に、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えている朝顔が、父と肩を寄せ合い、夫で刑事の桑原真也(風間俊介)、一人娘のつぐみ(加藤柚凪)と共に、その悲しみを少しずつ乗り越えていく姿を紡ぎ上げていく。

 第13話では、朝顔たちのもとに65歳の女性の遺体が運ばれてくる。女性はいわゆる独居老人で、自宅で1人、孤独に亡くなっていた。朝顔たちが解剖を始めると、女性は両手足の指、さらには臓器までもが壊死していた。
赤楚は物語のキーパーソンと言うべき亡くなった女性の隣人・宮田市郎役を演じる。

 赤楚は、昨年10月期ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』<通称『チェリまほ』>(テレビ東京系)で単独連続ドラマ初主演を果たすと、ドラマが日本のみならず、中国、東南アジアでも人気となり、一躍大ブレイク。

 そんな赤楚は撮影について「上野樹里さんをはじめ、杉本哲太さん、三宅弘城さんとお芝居できてなんてぜいたくな1日なのだろうかと思いました」と話すと、今回のエピソードについて「近隣の人との繋がりが希薄になった一人暮らしの男の役を演じてみて人の温かみ、他人との距離感をすごく考えさせられました。短いシーンではありますが是非お楽しみ下さい」とコメントしている。

月9ドラマ『監察医 朝顔』第2シーズンは、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。赤楚は2月8日放送の第13話に出演する。