まるでジョーカー！　美青年マイルズ・ロビンスが変貌『ダニエル』本編映像 (2021年2月4日)

ティム・ロビンス＆スーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが共演する映画『ダニエル』より、本編映像が解禁。マイルズ演じる純朴な主人公ルークが、ジョーカーような“悪の顔”に変貌していく場面を収めている。【動画】まるでジョーカーの振る舞い『ダニエル』本編映像 両親の離婚により孤独な幼少期を過ごしていたルーク（マイルズ）。心に大きな傷を負った彼のよりどころは、ダニエル（パトリック）という名の、自分以外には見えない親友の存在だった。 ある事件をきっかけにそんな“空想上の親友”を封印したルークだったが、時がたち不安と孤独にさいなまれたことで長年の封印からダニエルを呼び起こす。カリスマ性にあふれ、妖しくも美しい魅惑的なダニエルは、孤独なルークにとって再び“唯一の理解者”となっていく。やがてルークの生活は一変。すべてが順調に進み、いつしかダニエルを必要としなくなるが、ダニエルはそれを許さず、次第にルークを支配しようと動き出す―。 今回解禁されたのは、純朴だったルークが、別人のような姿に豹変していく様子をとらえた本編映像。ドラマティックな音楽が流れる中、赤いスーツに身を包み、鏡に映る自分を見つめ不気味な笑みを浮かべたり、嬉々とした表情で煙草（たばこ）をふかすなど、いつもとは違う“様子がおかしい”姿が次々と映し出されていく。笑顔を見せながら、目の奥にはとてつもない“狂気”をにじませるルーク。映像の最後では踊るように歩き出し、その姿は悪のカリスマ“ジョーカー”を彷彿とさせ、衝撃のクライマックスを予感させるものとなっている。 本作のメガホンをとったアダム・エジプト・モーティマー監督は「魅力的な映画に仕上がったのは、マイルズとパトリックのパフォーマンスの力が大きかったと思います」とコメント。「ダニエルがより不吉になり、ルークは恐怖と妄想にとらわれていく…こうした彼らの姿は、演じる二人の演技によってより魅力的になりました」と、若手俳優二人の演技を称賛している。 また今回、一足早く本作を鑑賞した著名人からのコメントも到着。女優の前田敦子は「お二人ともすごく繊細にすごく熱くルークとダニエルを演じられていて、とにかく恐ろしかったです。釘付けであっという間にエンドロールでした」。モデル・アーティストの松田ゆう姫は「心情の変化と共に主人公の表情がどんどん変化していき、最後の方には別人のようになっていく様が一番怖かった…。最後までハラハラさせられる映画！」とそれぞれ絶賛コメントを寄せている。 映画『ダニエル』は2月5日より全国公開。