ザック・スナイダー監督による、DC映画『ジャスティス・リーグ』のディレクターズ・カット版(原題『Zack Snyder’s Justice League』)の海外版トレーラーが、YouTubeにて公開された。
【動画】『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット海外版トレーラー
スナイダー監督は2017年、娘が亡くなったことを理由に『ジャスティス・リーグ』の監督を途中降板。
現地時間2月14日に初公開となったトレーラーでは、ジャスティス・リーグのメンバーとレイ・ポーターが演じるヴィラン、ダークサイドとの激しい戦闘が描かれている。バットマンの声かけのもと、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグがチームとなり、地球を滅亡させようとするダークサイドとステッペンウルフ、デサードと闘う姿が見て取れる。
Varietyによると、ダークサイドというキャラクターは、スナイダー監督の構想では本来メインの悪役とされていたものの、劇場公開されたバージョンでは全てカットされていた。さらに予告の最後には、満を持してジャレッド・レト演じるジョーカーも登場している。
映像を彩る荘厳な音楽にも注目。これは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで知られるジャンキーXLによる新作だそう。スナイダー監督が起用していたものの、監督交代後に変更され、劇場公開バージョンではティム・バートン監督作品などで知られるダニー・エルフマンの楽曲が使用された。
『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットは、4時間に及ぶ大作映画として、HBO Maxにて2021年3月18日に独占配信される予定。視聴に年齢制限を設けるR指定となる事が明らかになっている。