TOKIOの長瀬智也が主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『俺の家の話』(TBS系/毎週金曜22時)の最終回が26日に放送され、終盤で寿一(長瀬)がさくら(戸田恵梨香)を“山賊抱っこ”してキスをするシーンに、ネット上には「涙腺崩壊」「美しくて泣けた」といった反響が巻き起こった。
【写真】“寿一”長瀬智也が“さくら”戸田恵梨香を抱っこ
寿三郎(西田敏行)が3度目の脳梗塞から奇跡的に目を覚ました第9話から時が経ち、2022年1月。
そして迎えた新春能楽会。息子の死を受け入れられなかった寿三郎は、目の前に現れた寿一と対話を重ね、ようやくその事実を受け入れる。
ドラマの終盤、寿一の墓を訪れたさくらは、寿三郎が寿一を後継者に指名したかつての遺言書を手向ける。すると、目をつむり墓に手を合わせていたさくらの体が突如浮き上がり、スーパー世阿弥マシンのマスクを被った寿一が現れ、さくらの上半身を肩に担ぐ“山賊抱っこ”で抱え上げる。
驚いたさくらに「寿一さん、どうして?」と尋ねられ、笑顔で「会いたくて」と答える寿一。マスク外そうとする寿一を静止し、「大好き」と伝えたさくらに、寿一は優しくキスをする。そして、寿一はさくらを見つめながら「俺の家を頼みます…」と自分がいない観山家を、さくらに託すのだった。
ドラマ内で名物的に描かれてきた“山賊抱っこ”。亡くなった寿一と生きているさくらが向き合うシーンに、ネット上には「山賊抱っこで号泣する日が来るとは思わなんだ」「山賊抱っこで涙腺崩壊」などの声が集まり、2人のキスをする姿に「墓前でのキスシーンはここ最近のキスシーンで1番美しくて泣けた」「最近見た中でピカイチのキスシーンだった」といったコメントが相次いだ。
その後、寿一のナレーションで観山家のその後が描かれるという展開に。