バスケットボールのスーパースター、レブロン・ジェームズが本人役で主演する映画『スペース・プレイヤーズ』より、本編映像が解禁。レブロンがバットマンの相棒ロビンにふんし、“DC ワールド”を堪能する場面を収めている。



【動画】『スペース・プレイヤーズ』本編映像(DCワールド編)

 バスケ界のスーパースター、レブロン・ジェームズと彼の息子ドムはある日、映画会社のAIスーパーサーバー“ワーナー3000”に吸い込まれてしまう。そこはキングコング、バットマン、ジョーカーや、『マッドマックス』や『マトリックス』に登場するキャラクター達が住む“バーチャル・ワールド”だった。

 今回解禁されたのは、スーパーマンとバットマンという2大ヒーローの共演が実現した映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)を彷彿とさせるスーパーマンの故郷“メトロポリス”を舞台に、ルーニー・テューンズのバッグス・バニーがバットマン、レブロンがバットマンの相棒ロビンにふんし、無限に広がるバーチャル・ワールドの一つ“DC ワールド”を堪能する場面。

 DCワールドに到着すると、レブロンは「俺はイケてるキャラになるはず」と期待を抱くが、バッグス・バニーにバットマンのコスチュームを取られロビンになってしまい「ロビンだと? この俺が?」と不満顔。2人はうさぎの形をしたバットマンの愛用車バットモービルに乗り、暴走した列車を追っていた。「なぜ暴走列車を追っている?」と疑問を持つレブロンに対し、バッグス・バニーは「(ここは)DCワールドだ。事件があればそこにヒーローあり」と名言を放ち、相棒を連れて暴走列車へと勢い良く飛び立つ。本編ではこの後、超有名ヒーローが暴走列車を救うことになる。

 なお同シーンについて、バッグス・バニーの吹き替えを約25年務めるベテラン声優の山口勝平は「バットマンのシーンは、、、大・興・奮!でした!!」とコメントを寄せている。

 レブロンは本作について「この映画はバスケットボールと不滅のアニメーション、キャラクターおなじみのギャグが満載なんだ。みんなが笑顔になれるし、一緒に笑える。それはヒット作のレシピそのものなんじゃないかな」と語り、「観客は度肝を抜かれると思うけど、できれば世界中の人たちがこの特急列車に飛び乗って楽しんでほしい」と作品の面白さに自信をのぞかせた。


 映画『スペース・プレイヤーズ』は8月27日より全国公開。

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