18日に都内で開催された「JUNON×アミューズアイドルオーディション」最終審査で、新潟県出身の磯野泉さん(17歳/高校3年生)がグランプリを、兵庫県出身の澤田海瑠さん(15歳/中学3年生)が準グランプリを受賞。「LATCH!賞」との2冠となった磯野さんは「アミューズさんの看板の俳優になれるように、これから精進して頑張っていきたいと思うので、応援よろしくお願いします」と語った。
【写真】「JUNON×アミューズアイドルオーディション」磯野泉さん、グランプリ受賞の様子
4月から募集開始した本オーディションは、書類審査、リモートによる個人面談、地方主要都市での個人面談を経て、8351名から14名のファイナリストを決定。14名は8月12日から山梨県で実施される合宿審査を経て最終審査に挑んだ。この日はゲストプレゼンターとして、野村周平、恒松祐里、井上和彦も出席していた。
グランプリの磯野さんは、賞金100万円の使い道を質問されると「このお金で親孝行出来たらと思います」と返答。名前が呼ばれたときの思いを改めて聞かれると「スタートラインにやっと立てるっていう、嬉しい気持ちでいっぱいになりました」と回想し、憧れの俳優を聞かれると藤原竜也を挙げた。一方、準グランプリの澤田さんは「自分が呼ばれたことにすっごい驚いていて、でもすっごいうれしくて。帰って家族を喜ばせられたらいいなと思います」と特技の英語で心境を明かした。
プレゼンターを務めた野村は、自身がグランプリを獲得したオーディションには3万人ほどの参加者がいたと回想。「同じ値段の額をもらってるのが、けっこう許せなくて。俺3万人の頂点なんですよ! 8000人の頂点で100万もらってるのが、ちょっと俺許せないなあと思って。まあでも、おめでとうございます」と後輩への愛のあるいじりで会場を沸かせた。
この日は、浅尾澪音さん(19歳/大学2年生)が「アミューズ特別賞」、永野孔規さん(17歳/高校3年生)が「JUNON賞」を獲得。