『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの津田尚克監督によるオリジナルアニメーション『東京24区』が、2022年1月より放送されることが決定。ティザービジュアルとPVが解禁されたほか、キャストを榎木淳弥、内田雄馬、石川界人が務めることも発表された。
【動画】TVアニメ『東京24区』ティザーPV
本作は、東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」(通称24区)で生まれ育った幼なじみの3人が、やり直しのきかない選択を迫られる姿を描く青春サスペンスストーリー。家柄も趣味も性格も違うが、いつもつるんでいた彼らの関係は、とある事件をきっかけに大きく変化。事件の1周年追悼ミサで、偶然再会を果たした3人の電話が突如一斉に鳴る。それは死んだはずの仲間からの着信で、彼らに“未来の選択”を迫るものであった。3人は、自分の信じるやり方で24区と人々の未来を守ろうとするが…。
幼なじみ3人のキャストとして、蒼生シュウタを榎木淳弥、朱城ランを内田雄馬、翠堂コウキを石川界人が演じる。制作は、『Fate/Grand Order ‐絶対魔獣戦線バビロニア‐』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』などを手掛けてきたCloverWorks。ストーリー構成・脚本は、本作でアニメ初挑戦となる下倉バイオ(ニトロプラス)。キャラクター原案はFiFS(曽我部修司・ののかなこ)、キャラクターデザインは岸田隆宏、音楽は深澤秀行が担当する。
今回、キャラクター原案のFiFS描き下ろしのティザービジュアルと、ティザーPVを公開。ティザーPVでは、ランの「拡散チャンネル登録ヨロシク! DO RED!」、コウキの「法が現実に追い付いていない。今はまだ…」、シュウタの「あんな未来! 現実にさせてたまるかっ!!」と、それぞれのセリフを収めている。
シュウタ役の榎木は「アクションシーンも非常に迫力がある作りになっていて、視覚的にもストーリー的にも楽しめる作品になっています。オリジナルアニメーションならではの先の読めなさを楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピール。
ラン役の内田は「作中、彼らは様々な選択を迫られます。その結果どうなっていくのか…収録しながら先のお話を想像するのが楽しみな作品でした。ランはアーティスティックで刺激的な人です。彼がどんな選択をするのかもお楽しみに!」とコメント。
コウキ役の石川は「やり直しの利かない選択肢という難しいテーマの中で、ご覧いただいた皆さんにどんな感想が生まれるのか今からワクワクしています。自分だったらどういう選択肢を選ぶのか考えながら演じました」と語っている。
オリジナルテレビアニメ『東京24区』は2022年1月放送開始。
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