毎年恒例の「Art+Film Gala」が、現地時間11月6日にロサンゼルス・カウンティ美術館(通称LACMA)にて開催された。深いブルーのカーペットが敷かれた会場には、エル・ファニングやヘイリー・ビーバー、ベネディクト・カンバーバッチ、ジャレッド・レトら、ハリウッドを代表するセレブが大勢登場。

華やかなルックを披露した。

【写真】セレブたちが華やかに登場! 「Art + Film Gala 2021」フォトギャラリー

 LACMAは、14万7千点以上のコレクションを有するアメリカ西部最大の美術館。「Art+Film Gala」はグッチのサポートにより毎年開催され、10回目となった今年は、アフリカ系アメリカ人を描く肖像画家として知られるエイミー・シェラルドと、ニューヨークを拠点とするアメリカの肖像画家ケヒンデ・ワイリー、そして映画監督のスティーヴン・スピルバーグの功績が称えられた。LACMAの評議員であるエヴァ・チョウ氏と俳優のレオナルド・ディカプリオが、10年連続でこのイベントの共同議長を務めている。

 イベントにはアート、映画、ファッション、エンターテイメント業界からセレブたちが着飾って登場。

 エル・ファニングは、カッティングがセクシーなグッチの黒のドレス。
ヘイリー・ビーバーは、シンプルでシックなサン・ローランの白いドレスでカメラに応えた。

 ベネディクト・カンバーバッチは、白いタキシードジャケットに黒のパンツ姿で、赤いドレスの妻ソフィーさんと一緒にポーズ。また、映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で共演したジェシー・プレモンスとキルスティン・ダンスト、コディ・スミット=マクフィーの姿もあった。

 ジャレッド・レトは、袖口にピンクのフェザーがあしらわれた白いスーツで登場。カメラを片手に、含みのある笑顔でポーズを取り、魅了した。

 このほか会場には、ジェイク・ギレンホールとマギー・ギレンホール姉弟や、Netflixのドラマ『イカゲーム』のキャスト、イ・ジョンジェ、パク・ヘス、イ・ビョンホン、ビリー・アイリッシュやマイリー・サイラスなどミュージシャンも参加した。