「実は被害者!?」12億の請求書も...羽賀研二無罪判決の裏事情

 詐欺と恐喝未遂に問われていたタレント・羽賀研二(47)と元プロボクシング世界王者の渡辺二郎(53)両被告に無罪判決が出てから約1カ月。12月12日に検察側の控訴が決定し、高裁審理が控える状況だが、07年6月の逮捕時の報道から見れば、「奇跡」という印象を持った向きも多いだろう。

 しかし、一審を傍聴した司法担当記者はこう振り返る。

「公判中から起訴事実について疑問を感じていたのは事実。むしろ、羽賀側が被害者という印象すらあった。判決前から無罪も想定した取材体制を取っていました」

 そもそも事件は06年6月、大阪のホテルラウンジで行なわれた交渉の場のことだった。

 席に着いたのは被害者である大阪市内の会社社長・Y氏と、山口組系組織構成員のHとK、そして羽賀の代理人となる俳優と、羽賀の所属事務所(当時)の顧問弁護士、そして渡辺被告の計6名。捜査にあたった大阪府警捜査四課は当初、羽賀、友人俳優、渡辺と構成員2名が共謀してY氏を脅し、2億8000万円あまりの債権を1000万円で無理やり和解させたと見ていた。

 この債権とは、01年に羽賀からY氏に譲渡された医療関連会社「ウェルネス」の未公開株をめぐる損害補償金である。

「羽賀からこの株を購入したY氏でしたが、ほどなくして同社が倒産。通常、未公開株の売買は自己責任ですが、この時はY氏が持参した譲渡契約書に『同社上場後の株価が購入金額を下回った場合に全額を補填』という条項があった。しかし、ウェルネス社は"上場前に"破綻しているため、やはり同社破綻で損失を出していた羽賀は支払いを拒否したということです」(関係者)


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