テレビ朝日公式ページより

 『やじうまテレビ!~マルごと生活情報局~』(テレビ朝日系)でエンタメコーナーを担当している、新人の菅原知弘アナ。

 女性たちからは「かわいい」「イケメン」「初々しい」「爽やか」などの高評価を得ているが、どうにも気になるのは、そのイジられキャラぶりである。

 司会の3人におちょくられたりするのは、日常茶飯事。さらに、初対面であろうはずのインタビュー相手の歌手・タレントなどに、なぜか旧知の仲のようにダメ出しされるのもお約束となっている。

 たとえば、2月8日放送分では、映画『あしたのジョー』の宣伝でやってきた山下智久伊勢谷友介香川照之をリング上でインタビュー。しかし、「菅原アナに特訓」ということで、山Pが菅原アナの腹の上にのったり、香川に「リアクションが薄い!」とツッコまれたり......という展開になっていた。

 本来なら、ゲストを盛り上げてこそのホスト側のアナウンサー。にもかかわらず、なぜか主役は菅原アナになっていて、山Pまでも「菅原アナイジりの道具」にされているのである。

 また、金曜のコーナー「やじマルシネマ部」では、ハンチング帽をかぶったコスプレでインタビューしているが......この「主役を食っちゃってる状態」、何かに似ていると思ったら、まるでフジテレビの女子アナ状態ではないか。

 テレビ朝日はいま、女子アナではなく、男性アナをアイドル化させているのだろうか。テレビ朝日と関わりのあるテレビ関係者に聞いた。

「イジられキャラということでは、フジテレビの中村光宏アナなどもそうですよね。いま、が人気であるように、『弱い』『ヘタレ』みたいな男性が受け入れられる時代ということがあり、ある程度の仕切りができればそれほどしっかりしたアナウンス能力は必要ない、ということはあるかと思います」

 ただし、テレビ朝日の方針として、男性アナで売っていこうと思っているわけではないのでは? という。

「経費削減によってアナウンサーの仕事は増えていますが、テレビ朝日では、アナウンサーはあくまで『社員』であり、『タレントっぽくなるな』という指導をしているはず。

そのため、バラエティーでは弱く、面白いことなども言えないという弱さはあるのですが、菅原アナに関してはまた別で、局の方針として売っていこうというよりも、たまたま面白いキャラを持っていた=イジリどころがある素材だった、ということでは?」

 多くの華あるタレントたちをなぜか脇役にまわし、自らが「イジられ役」「オチ」として自然に中心に立ってしまう菅原アナ。あざとく見えて、意外な天然力なのだろうか。
(「サイゾー裏チャンネル」より)



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