「共演者からの評価が非常に高い女優さんのひとりです。三谷幸喜さんをはじめ、劇団☆新感線、大人計画、本谷有希子さんと、演劇界のいろいろなジャンルの作家さんたちから出演依頼がありますからね。

もともとグラドル時代から勘が鋭く、芝居の評判も良かったですから」(テレビ局関係者)

 現在、三谷幸喜作・演出の話題の舞台『子供の事情』に出演中の小池栄子

「前クールでは、沢尻エリカさん主演の『母になる』(日本テレビ系)で母親役を演じて新境地を開拓しました。舞台も1年に1~2本は必ずやりますし、演出家たちからは『確実にヒットを打てる数少ない女優』という評価のようです。個人事務所ですし、旦那の稼ぎが少ないので、彼女が稼がないといけないという状況も関係しているんでしょうけどね」(ドラマスタッフ)

 いまやグラドルだった頃の面影はなく、女優として確固たる地位を築きつつある。

「主演にこだわらないので、いろいろなオファーがくるんじゃないでしょうか。ギャラも1本60~80円万くらいと、同年代の女優さんたちに比べれば格安ですしね。
彼女のライバルどころは、グラビア上がりだと井上和香さんや佐藤江梨子さんの名前が挙がりますが、彼女らと比べると実力的には格が違います。そういう意味でいうと、麻生久美子さんあたりが直接のライバルになりますかね。あれだけしゃべれるのでバラエティ番組からもオファーは相当あるようですが、本人はバランスを見ながらやってるみたいですよ」(芸能事務所関係者)

 グラドル出身女優のお手本となりそうだ。