オスカープロモーション公式サイトより

 現在放送中のテレビ朝日系ドラマ『女子高生の無駄づかい』で主演を務めている岡田結実が、3月末にも所属するオスカープロモーションを退社する意向であると、1月28日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 記事によると、信頼していたスタッフが退社したことや、女優として活動したいという思いがある一方でバラエティーでの仕事が多いことなどが、退社の理由になったのではないかとされている。

しかし、オスカーに近いメディア関係者はこう話す。

「岡田さんが退社するという話には、ちょっと違和感を覚えます。そもそも、岡田さんがバラエティーを嫌がっているという話も聞いたことはないし、岡田さんを女優として売り出そうとしていたのはオスカーの意向だとも聞いている。もしも女優をやりたいのであれば、むしろオスカーに残った方がいいはずなんですが……。主演ドラマが終わった直後に退社するというのも、タイミングとしてはかなり不自然です」

 もしも岡田が本当に3月末で退社したとすれば、一体どんな未来が待っているのだろうか。

「もちろん円満退社というのであれば問題ないのですが、仮にオスカー側が退社に難色を示していたなら、事態は簡単ではない。

他の事務所もオスカーに遠慮するだろうから、岡田の移籍先はなかなか見つからないはず。あるいは、ステージママとして知られる母親が出てきて、個人事務所を開いたとしても、業界内での母親の評判は良くないですからね。テレビ局もオスカーに気を遣って、岡田にオファーしづらくなりますよ。それこそ業界内で権力を持つ“芸能界のフィクサー”みたいな存在がバックにつかない限り、オスカーを退社して普通に活動できるとは到底思えません」(芸能事務所関係者)

 実際にオスカーを退社したとしても、岡田の未来は必ずしも明るいものではないというわけだ。また、今回の独立話の裏に、オスカー内部のいざこざが透けて見えるとの声もある。前出のメディア関係者はこう話す。

「オスカーでは社内の体制が変わったことをきっかけに、2018年頃から上層部と現場との折り合いが悪くなってきた。その結果、多数の社員が退社したんですが、中にはオスカーに対してかなり恨みを持っている人も少なくないとのこと。そういった人物が、オスカー内部を撹乱するために、いろいろな情報を流しているという噂もあります」

 様々な情報が錯綜している岡田結実のオスカー退社説。3月末に、どういった身の振り方を選択するのか注目だ。