ガンバレルーヤ

 今後、さらに差は開いていきそうだ。

「3強」による視聴率戦争が話題の日曜20時台だが、3月1日は『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の平均視聴率が18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。

共に15.0%だったNHK大河ドラマ麒麟(きりん)がくる』『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)を抑えて同時間帯トップを守った。

 そんななか、苦戦が続きそうなのが『イッテQ』だという。

「新型コロナウイルスが蔓延していることで、海外ロケが困難になってきています。アジアは安全な場所がありませんし、ヨーロッパでは日本人NGと言われてしまう状況ですから必然、VTRが多くなってしまう。無理にロケに行ってタレントが感染すれば、局としても責任が取れませんからね」(テレビ関係者)

 さらに、そうした被害はタレントたちにも及んでいるようだ。

「新型コロナがここまでの騒ぎになる前に、宮川大輔は米コロラド州の『フルーツケーキ飛ばし祭り』に参加。

SNSでやらせ疑惑が持ち上がった祭り企画の復活をアピールしていました。しかし、ウイルスの感染者が急速に増え続けている中で“お祭りワッショイ”とはしゃぐ姿を見せれば、批判が殺到するのは確実。しばらくは放送できないでしょうね。また宮川以外にも、イモトアヤコみやぞん出川哲朗といったロケタレントは仕事がない事態になっているそう。彼らほど売れっ子ではないロケもののレポーターや大食いタレントなどは、完全に干上がってしまっています」(同)

 1日放送の『イッテQ』では、ガンバレルーヤ・よしこが突然別れを告げてきた米国人の彼に会いに行く様子をオンエア。しかし、会うことすら叶わず、泣き崩れることとなった。

イモトらのロケ企画が健在であれば、このような残酷な企画はなかったかもしれない。