飛躍が期待された各局のエースアナ候補たちが、強い逆風にさらされている。
入社2年目で大きく飛びしたと思われたのが、狂言師・野村萬斎を父親に持つTBSの野村彩也子アナ。
「エースアナとして育てようという局の方針が露骨に見て取れます。しかし、人気のバロメーターであるインスタグラムのフォロワー数はわずか4.3万人程度で、いがいと伸びて来ない。同じ2020年入社のフジ・渡邊渚アナの9.5万人に大差を付けられてしまっています。出演している『ひるおび!』では噛みまくるのがお約束となっており、視聴者に『アナウンス技術の低いコネアナ』の印象を持たれてしまっているのも、ブレイクできない要因になっているのでは」(女子アナウォッチャー)
また入社3年目組では、依然としてテレビ朝日の斎藤ちはるアナの注目度が高い。
「朝の高視聴率情報番組『モーニングショー』のサブMCを務め、元乃木坂46という肩書から同局の女子アナでは、弘中綾香に次ぐ知名度を獲得しています。
そして、4年目アナの出世頭と目されていた、フジの井上清華アナも急失速気配。
「4月発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて、複数の同局アナが美容院のステマ疑惑を報じられました。この件について、5月28日、遠藤龍之介社長は『社員就業規則に抵触する行為が認められました』と説明。『対価性があるのではと疑われるような行為』と認めていますから、報じられた女子アナたちには、何らかの処分が予想されます。とりわけ、井上アナは1回あたり2万円とも言われるサービスを45回程度、計90万円分を無料にしてもらっていたとされ、その厚顔ぶりに好感度がダダ下がりとなってしまっていますから、この春より『めざましテレビ』キャスターに抜擢されたのも束の間、早晩、番組を外されることになるかもしれません」(前出・週刊誌記者)
出る杭は打たれるのが女子アナの世界。