ダウンタウン・松本人志

 2月1日発売の「フライデー」(講談社)が「破廉恥すぎる『馬乗り写真』」との見出しで掲載したダウンタウン・松本人志の衝撃写真。松本に女性を紹介したクロスバー直撃・渡邊センスが17日、参加女性のA子さんから連絡があったと報告した。

 同誌は、2018年10月に「ザ・リッツ・カールトン大阪」のスイートルームで行われた飲み会に参加したというA子さんの証言を掲載。

 記事では、渡邊に誘われ、友人のB子さんとともに松本やたむらけんじとの飲み会に参加したA子さんが、当時の生々しいやり取りを暴露。さらに、横たわる松本の上にB子さんが馬乗り状態となり、それをA子さんが撮影したとされる写真が掲載されていた。

 この報道から4日後、渡邊は自身のYouTubeチャンネルを更新。動画の中で、記事には事実と異なる描写が複数あると主張していた。

 さらに、この動画の公開から数日後、渡邊の携帯電話にA子さんから連絡があったといい、そのやり取りを今月17日に公開したYouTube動画で説明。

 それによれば、A子さんは「私は雑誌に話なんて持っていってない。そんな雑誌のニュースの存在すら知らなかった」「あんなもん(馬乗り写真)私撮った記憶ないし、撮られた記憶もないし、あんな光景を見た覚えも全くない」「飲み会は本当に楽しかったし、みんな優しくて面白くて、だから私がそんなこと言うことはまずない」と断言していたとか。

 その上で、渡邊は「(リークしたのは)Aちゃんじゃないです。じゃあ、何?」「フライデーさん、これ、あなたたち誰とお話をしたんですか?」「お答え願えませんかね、どういう経緯なのか。無理でしょうか」と説明を求め、「しつこく言いますよ。なんてことを書いてくれたんですか。

僕と僕の友だちにも失礼です」と怒りを露わにした。

「フライデー」にリークした人物は、一体誰なのか?

 ネット上では、「センスさんの誠実さをとても感じました」と渡邊を応援する声のほか、「フライデーの記事は捏造ってこと? 写真は合成?」と混乱する人も見られる。

 加えて、「フライデー」の公式SNSには現在、「どういう経緯であの記事が書かれたのか、説明責任を果たしてください」といった声が寄せられているようだ。

 なお、松本をめぐる騒動に関しては、松本側が「週刊文春」の発行元である文藝春秋などに損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が、3月28日に行われる予定。

 2月16日付の共同通信によれば、松本側は訴状で、記事は「一方的な供述だけを取り上げた極めてずさんな取材活動に基づく」ものであり、「客観的証拠は存在しない」と記されているそうだ。

 「フライデー」にリークした人物は一体誰なのか、そして馬乗り写真を提供したのは……渡邊の説明によって謎は深まるばかりだが、この先、同誌側から説明はあるのだろうか。

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