9月4日、東京ドームで行われるジャニー喜多川社長の「お別れの会」。8月29日発売の「女性セブン」(小学館)が、同会に出席するとみられる元ジャニーズ事務所所属タレントについて報じている。
「お別れの会」開催が発表されてから、2017年に退所した元SMAP3人の出欠が世間の注目を集めていたが、結果的にスケジュールの都合で欠席することが明言された。
「彼らは決していい辞め方はしておらず、ジャニーズサイドからは疎まれる存在となっていたものの、招待状自体は送付されていたようです。招待状の送付先については、彼らと犬猿関係であるメリー喜多川副社長が全てチェックしているそうですが、今回ばかりは彼らを“締め出す”といった措置は取らなかったようですね」(スポーツ紙記者)
ジャニーズを退所した者は、現役所属タレントとの“共演NG”が指定されるケースが後を絶たない。しかし「お別れの会」に関しては、“恩讐を越えて”元タレントへの声がけが行われているようだ。
「メディア関係者の間で、『郷ひろみは絶対に参加しない』と言われていたのですが、『セブン』の記事には『出席予定』という関係者コメントが掲載されていました。
また、2014年に退所した元KAT‐TUN・赤西仁も、同じく「出席予定」と報じられており、ファンから驚きの声が上がっているようだ。
「赤西は12年、黒木メイサとの結婚が“事後報告”だったことで、全国ツアーの中止という“ペナルティ”が科されたと報じられていました。翌年には活動再開が発表されたものの、結局その発表からわずか半年後に、ジャニーズとの契約打ち切りが明らかに。ジャニーズサイドが赤西の退所を発表したのは、契約が終わった翌日、つまり“事後報告”だっただけに、両者には深い溝ができていたとみられています」(テレビ局関係者)
ほかにも、報道やSNSなどを通じて、出席について言及する者も。
「元TOKIOの山口達也は、同じく『セブン』のインタビューを受けており、『ジャニーさんにお会いしたい思いはありますが、今の私が行くと迷惑がかかる』と欠席する意向を示しています。
当日、会場に姿を見せる元ジャニーズは、果たして何人ほどいるのだろうか。