元タレント・木下優樹菜の「自伝出版計画」が、一部スポーツ紙で報じられている。“タピオカ店恫喝騒動”からFUJIWARA・藤本敏史との離婚、そして2度の不倫報道と、炎上を連発してきた彼女だけに、世間からは「やりたい放題だな」とバッシングが続出しているものの、芸能界から退いた現在の木下は「ヘタをすればタレント時代よりも、周囲からバックアップされている状況」(芸能プロ関係者)だという。

 今年7月、所属事務所のプラチナムプロダクションから契約を解除された木下。その際、プラチナムは「(木下との)信頼関係を維持することが著しく困難であると判断」したという意味深なコメントを発表している。

「これはニュースサイト『文春オンライン』に報じられた、“大手事務所所属の男性グループの30代メンバー・A”との不倫疑惑について、木下から一切報告を受けていなかったことが原因といわれています。これ以前にも、木下はSNSでの“縦読み投稿疑惑”が話題になった、サッカー日本代表・乾貴士選手との不倫を報じられていました。この時、プラチナム関係者から『やましい部分は全て話してほしい』と言われていたにもかかわらず、木下はAとの関係に関しては“黙秘”を貫いていた。結局、プラチナムサイドは『文春』の取材でAとの不倫疑惑を知ることとなり、木下との契約解除に至ったという流れです」(スポーツ紙記者)

 事務所を“クビ”になり、芸能界引退を発表した木下。

その直後には大手芸能プロ幹部が、木下の“後見人”になっていたという。

「同幹部はメディアにも強い影響力を持っており、複数社が木下について『ネガティブな記事を出さないように』と釘を刺されているそう。今回の自伝出版計画を報じる記事でも、Aについては一切触れていない媒体が多いことから、木下や同幹部への“忖度”が強く感じられますね」(同)

 さらに、昨年末に離婚した藤本との関係性も、木下にとっては強力な“後ろ盾”となっているとか。

「木下が芸能界復帰について直撃取材を受けた際に、藤本が所属する吉本興業が、事態収束に動いたという話もありました。木下と藤本は離婚後も同じマンションに住んでいるだけに、何かあればすぐに相談できる環境なのでしょう。結婚当時、木下はプラチナムに所属していただけに、吉本が独断で動くということはありませんでしたが、現在では藤本が望めば、吉本も木下のサポートを行う姿勢です」(前出・関係者)

 もはや、離婚・芸能界引退を経た今現在のほうが、木下のガードは強固なものとなっているようだ。

いまだタピオカ店との裁判は継続中といわれるが、この調子であれば、世間が思う以上に木下の足場は強固なのかもしれない。