歌広場淳の公式プログより

 11月11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、ゴールデンボンバー・歌広場淳の不倫や、相手女性を妊娠させた結果、中絶に至っていたことが明らかになった。同バンドをめぐっては、9月4日に結婚を発表した鬼龍院翔も、同9日発売の「文春」で結婚相手とは別の女性と二股をかけていたことを報じられており、相次ぐメンバーのスキャンダル報道を受け、レコード会社関係者は「意外なことで驚いた」と話す。

「歌広場は2016年に一般女性と結婚し、19年5月に第1子、今年8月には第2子が誕生していました。しかし『文春』によると、20年1月に20代女性・A子さんと酒の席で出会い、“男女の関係”になっていたとか。記事にはA子さん本人が登場し、歌広場が『夫婦関係は破綻している』などと説明していたと告発しています」(芸能ライター)

 A子さんによれば、今年2月に妊娠が発覚した当初、歌広場は「ずっとそばにいるよ」と言っていたものの、すぐに「堕ろしてほしい」と態度を変え、子どもの認知を拒否。結局、A子さんは妊娠14週で破水したため、中絶をすることになったという。そして、8月には歌広場と妻の間に第2子が誕生。一方で、A子さんとは10月下旬に修復不能なケンカに発展し、11月1日に来年2月までの生活費を受け取ったことを最後に、歌広場からの連絡は途絶えたそうだ。

「鬼龍院の二股報道からほどなくして、今度は歌広場の不倫発覚とスキャンダルが続いただけに、ネット上のファンからは『ただただ悲しい』『立て続けにこれでは擁護できない』とショックを受ける声や厳しい指摘が寄せられています。中には『意外な2人が……』と驚く人もいるようですが、それはバンド界隈に詳しい業界関係者も同じ。というのも、ゴールデンボンバーの“遊び人”といえば、喜矢武豊と樽美酒研二が有名で、ツアー先でも公演後に意気揚々と夜の街に繰り出していたとか。どちらかというと“インドア派”の鬼龍院と歌広場は、おとなしくホテルで過ごしていることが多かったといいます。しかし、遊び慣れていない2人だからこそ、こうした記事が出てしまったのかもしれません」(レコード会社関係者)

 女性トラブルを報じられたのが、遊び人のイメージから程遠い2人だったことで、関係者も度肝を抜かれたようだ。

「記事を読む限り、今回、歌広場との関係を暴露したA子さんは、彼の対応に相当の不満を抱いているようですし、“怒りが頂点に達したがゆえの告発”という形で記事化につながった印象です」(同)

 ちなみに、鬼龍院は“文春砲”を受けた際、自身のブログで一部報道内容を認めた上で謝罪コメントを発表。

しかし、9月19日にニコニコ生放送で配信された番組『月刊ゴールデンボンバー』の中で自ら考案した“罰ゲーム”を受けながら騒動を謝罪したため、ネット上では「誠意が感じられない」「女性をナメてる」との声が上がり、炎上を招いた。

 一方の歌広場をめぐっては、「文春」発売前日の10日夕方、所属事務所のユークリッド・エージェンシーがグループ公式Twitterを介してコメントを発表。「本人に事実確認を致しましたところ、一部メディアからの質問内容に関しては概ね事実であることが確認できました」と説明し、歌広場活動自粛を報告した。本人も同時にブログを更新し、「活動を自粛するにあたり、家庭を持つ者として社会のルールや倫理に反する行動を取った自分を恥じ、深く反省をすると共に、自分自身を見つめ直して行く所存です。この度は誠に申し訳ございませんでした」とつづっている。

 活動自粛の具体的な期限については触れられていないが、復帰しようにも“罰ゲーム”の選択肢は許されない。

今後、どのような路線で“鎮火”を狙うのだろうか。