加工の悲しみでSixTONESも肩を落としてるよ(C)サイゾーウーマン

 東京・渋谷のスクランブル交差点前にあり、CDやDVDをはじめ、漫画・雑誌類まで販売している「SHIBUYA TSUTAYA」(以下、シブツタ)。そんな同店のTwitter投稿をめぐって、SixTONESファンから「どういうこと?」「意味がわからなくて気持ち悪い」などと、困惑の声が上がる事態となった。

 事の発端は、3月5日に「SHIBUYA TSUTAYA BOOK」のTwitterアカウントが投稿した、ファッション誌「with」4月号(講談社)に関するツイート。SixTONESが通常版の表紙を務めており、現在シブツタ6階には、彼らの「超特大ポスター」が掲示されているとのこと。その告知とともに、展示コーナーの写真が2枚アップされていたが、ネット上で「違和感を覚える」との声が飛び交ったのだ。

「どちらもポスターをメインに撮影した写真でしたが、そのうち1枚をよく見ると、メンバーの高地優吾と松村北斗の目が黒く塗りつぶされていたんです。ほかの4人には特に異変がなく、2人だけ意図的に塗りつぶされたような、なんとも気味が悪い写真でした。一部ファンは、シブツタのアカウントに『早く削除してほしい』『何か理由があって目を塗りつぶしたのかもしれないけど、タレントに失礼では?』『明らかに撮影者が加工してますよね? どういうことなのか説明をお願いします』といったリプライを送っています」(ジャニーズに詳しい記者)

 シブツタの投稿は次第にSixTONESファンの間で物議を醸すこととなり、ネット上には「ポスターに変な加工されてて嫌なんだけど」「シブツタの写真、ゾっとした……」「展示してるポスターに落書きはできないだろうから、あの写真はシブツタ店員が加工したもの?」「パッと見ただけじゃわからなかったけど、気分よくないし意図もわからない」「加工に見えるけど、悪意を感じて気持ち悪い」「シブツタ、ちゃんと画像を確認してから載せてよ」などと、戸惑うファンが続出した。

 そんな中、6日午前11時台に同アカウントは「先日投稿させていただきました展開用写真に不備がございましたため、一度削除し、再度投稿させていただきます。光の反射・背景の映り込み調整の際に画像の一部加工されておりました。確認が至らず、ご不快な思いをお掛けいたしましたこと、誠に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 一体どの投稿を指しているのか、具体的には書かれていないものの、くだんのSixTONESに関する投稿は、現在削除されている。また、謝罪ツイートの後に、あらためてSixTONESの「超特大ポスター」の写真を載せ、「with」4月号の告知がされているだけに、ファンから指摘を受けた投稿に「不備」があったことは確かだろう。

なお、新しく投稿された写真は、6人とも前述のような黒目にはなっていない。

「シブツタといえば、昨年9月にSnow Man・目黒蓮に関する展示が物議を醸しました。目黒は同月22日発売の『Tarzan』(マガジンハウス)で表紙を務めていたのですが、『SHIBUYA TSUTAYA BOOK』のTwitterアカウントは同日に、目黒のパネルを店内に設置し、ビニールシート越しに水を吹きかけられるコーナーを作ったと告知。『汗すらも美しい #目黒蓮 さん…それを体感していただけるように、霧吹きを用意してみました…』『汗をかいた目黒さんは拭いてあげてください…!』などの文章とともに、コーナーの写真を投稿していましたが、ネット上では『本当に気持ち悪い。やめてください』『これは性的消費にあたる。男女逆なら大炎上』といった批判が噴出したんです」(同)

 すると、同アカウントは翌23日に「不適切な展開表現のお詫び」と題した謝罪文を投稿。

「性的な表現を意図したものではございませんが、安易な演出方法および告知文面において性的な表現と受け止められる要素があり、不快な思いをさせてしまったこと、重ねてお詫び申し上げます」とした上で、「表現方法に十分に注意し、チェック機能の強化」を行うと宣言していた。

 展示方法やTwitterの写真に批判や疑問の声が上がるなど、ジャニーズタレント絡みのトラブルが続いている「SHIBUYA TSUTAYA」。来店するジャニーズファンのためにも、コーナーの設置やSNSの運用に際し、もう少し冷静な判断や対応を心がけてほしいものだ。