朝鮮労働党総書記で国務委員長の金正恩氏は9月3日、北京で行われた「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事」に出席した。朝鮮中央通信が伝えた。
大会では習近平国家主席が演説を行い、人民解放軍の各部隊が行進。人民大会堂では記念招待会も催され、金総書記は各国指導者と交流した。
また同日午後、金総書記は釣魚台国賓館でロシアのプーチン大統領と会談した。両首脳は再会の喜びを表し、朝ロ間条約以降の関係発展を高く評価。プーチン大統領は朝鮮軍人の勇敢さを称え、ロシア人民を代表して挨拶を伝えた。
金総書記は謝意を示すとともに、今後もロシアの主権と安全を守る闘争を全面支持すると強調。両首脳は将来の協力計画や国際・地域問題について意見を交わし、友好関係の深化を再確認した。