ウェルス・マネジメントの株主優待は、廃止前は3月末と9月末時点の株主に「UCギフトカード」が贈呈されていた。
ウェルス・マネジメントが株主優待を再開する目的は「株主の皆さまの日頃のご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、中長期的に当社の株式を保有して頂ける株主様を増やすこと」とのことだ。
なお、「株主優待券」が利用できるホテルは以下のとおり。
(1)イビススタイルズ大阪難波(大阪市中央区宗右衛門町2-13)
(2)イビス大阪梅田(大阪府大阪市北区小松原町1-5)
(3)京都悠洛ホテル Mギャラリー(京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町84)
ウェルス・マネジメントの新たな株主優待は、2019年9月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。
【※2020年6月4日追記】
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2019年9月末の株主に贈呈した「株主優待券」の有効期限を延長すると発表。当初の期日は「2020年12月末」だったが「2021年6月末」まで延長される。
株主優待券5000円分 1000株以上 グループ会社のホテルで利用できる
株主優待券2万円分
ウェルス・マネジメントの2019年8月27日時点の終値は2491円なので、株主優待利回りは以下のようになる。
(300株保有の場合)
投資金額:300株×2491円=74万7300円
優待品:5000円分
株主優待利回り=5000円÷74万7300円×100=0.66%
(1000株保有の場合)
投資金額:1000株×2491円=249万1000円
優待品:2万円分
株主優待利回り=2万円÷249万1000円×100=0.80%
ウェルス・マネジメントの株主優待は、大阪や京都にあるホテルで利用できる「株主優待券」。大阪の2ホテルは利便性の良いビジネスホテル。「京都悠洛ホテル Mギャラリー」は、フランスの大手ホテルチェーン・アコーホテルズの高級ブランドで、2019年4月に開業したばかりだが、すでに人気を集めている。なお、ウェルス・マネジメントの株主優待を受けるためには、300株以上の保有が必要なので注意しておこう。
ウェルス・マネジメントは、不動産投資事業を主軸とし、不動産ファンドを通じてホテルの運営なども手掛ける企業。2020年3月期(通期)の連結業績予想は、すべて前期比で売上高195.4%増、営業利益275.8%増、経常利益213.8%増、当期純利益25.4%減。
【※2019年8月の株主優待の情報はこちら!】
⇒【8月の株主優待の内容と利回りを調査(2019年版)】イオン、吉野家、ビックカメラなど人気銘柄のほか、「ガンダム」のQUOカードがもらえる新設銘柄にも注目
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。