1位は平均年収309.2万円
2位はビットコイン投資に参入
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを基に、東京都に本社がある上場企業を対象として「年収が低い会社ランキング2025【東京】」を作成した。単体の従業員数が100人未満の企業は除外している。
早速、ランキングを確認していこう。
1位はコンヴァノで、平均年収は309.2万円だった。同社は「FAST NAIL(ファストネイル)」などのネイルサロンをチェーン展開する企業で、従業員数は392人。ネイルサロンということで従業員は女性が多く、平均年齢も27.6歳と若い。24年版の同ランキングでも1位だったが、平均年収は302.8万円だったので、6万円以上も上がっている。
2位はANAPホールディングス(HD)で、平均年収は316.0万円。女性や子ども向けカジュアル衣料の製造販売を手掛けているが、24年8月期まで最終赤字が続き、同年11月に事業再生ADR手続きに基づく増資で債務超過を解消した。現在は、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)投資事業にも参入している。
3位はヒューマンアジャストで、平均年収は347.1万円だった。2006年に埼玉県で接骨院を開業し、07年に同社設立。現在は東京、埼玉、神奈川、栃木を中心とした関東エリアで接骨院・整骨院を多店舗展開する。
4位はアイフリークモバイルで、平均年収は348.4万円だった。2000年設立で、スマホ向けコンテンツの企画・開発などを行うコンテンツ事業と、ウェブコンテンツの制作やシステム開発の受託および人材派遣を行うコンテンツクリエーターサービス事業を主に手掛けている。平均年齢は32.2歳、従業員数は連結子会社の吸収合併により前年比199人増の459人だった。
5位はJSHで、平均年収は357.4万円。障がい者雇用サポートや、精神科に特化した訪問看護ステーション「コルディアーレ」を運営している。24年3月に東京証券取引所グロース市場に上場した。
ランキング完全版では、6位以下の全1000社の順位と平均年収を掲載している。従業員数が数千人以上の大企業や業界を代表する有名企業も多い。同業種や近い業種でも意外と年収が違うことが分かるだろう。
一例として、トランス・コスモスとパソナグループとビーウィズ、日本調剤とサンドラッグ、アダストリアとユナイテッドアローズ、資生堂とコーセー、帝国ホテルと藤田観光、クレディセゾンとジャックス、ぐるなびとカカクコム、レオパレス21とティーケーピー、ゆうちょ銀行と楽天銀行、スカイマークとANAHD、ワタミと大庄、良品計画とキャンドゥ、山崎製パンと伊藤園、ALSOKとセントラル警備保障などを見比べてみてもいいだろう。
転職や就活の参考になれば幸いだ。ぜひ、完全版もチェックしてみてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)

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