年収1000万円超が2社
業績絶好調の世界的企業とは?
今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「中国・四国地方で年収が高い会社ランキング」を作成した。対象は、中国・四国地方(鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知の9県)に本社を置く上場企業。
それでは早速、ランキングを確認していこう。
1位は、「ユニクロ」や「ジーユー」などを展開するアパレル会社のファーストリテイリング。平均年収は1179.2万円だった。同社は東京都港区赤坂や江東区有明などに拠点となるオフィス(本部)を設けているが、登記上の本社は山口県山口市となっている。
今回のランキングの対象となった24年8月期の業績は、売上収益が3兆1038億円(前期比12.2%増)、営業利益が5009億円(同31.4%増)と増収増益。売上高3兆円、営業利益5000億円を初めて突破した。欧米や東南アジアなど海外のユニクロの好調や円安効果が寄与した。
2位には半導体関連装置の開発・製造などを行うローツェがランクイン。平均年収は1019.1万円だった。本社所在地は広島県福山市だ。
今回のランキングの対象となった25年2月期は、売上高1244億円(前期比33.4%増)、営業利益320億円(同32.7%増)と大幅な増収増益で過去最高を更新した。中国市場での需要急増により、半導体関連装置の販売が伸びたことが主な要因だ。
業績だけでなく平均年収も大きくアップしている。前期は984.1万円だったが、今期は1000万円を超えた。生成AIの普及を背景に半導体市場は拡大が見込まれており、同社の業績と年収のさらなる伸びに期待がかかる。
3位は、いよぎんホールディングス(HD)。平均年収は958.9万円だった。愛媛県の地方銀行、伊予銀行を傘下に持つ持ち株会社で、愛媛県松山市に本店を構える。
4位には、中国電力がランクイン。平均年収は842.7万円だった。中国地方の大手電力会社で、本社は広島県広島市に位置する。従業員数は3570人と、トップ5の中で最も多かった。
続いて5位が、四国電力で平均年収は817.6万円。本社は香川県高松市で、従業員数は2121人だ。
今回、平均年収が700万円を超えた企業は16社あった。ランキング完全版では、6位以下を含めた全106社を掲載する。自動車メーカーのマツダ、外食大手のサンマルクHD、物流・運送の福山通運、スーツの青山商事など全国的にも有名な企業が多数あるので、ぜひチェックしてみてほしい。
(ダイヤモンド・ライフ編集部)

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