中国・上海 -Media OutReach Newswire- 2025年9月18日 - 上海で開催中のイベントHUAWEI CONNECT 2025で行われたラウンドテーブル「One ISP One Network: Driving Growth on the B2B Frontiers」が大盛況のうちに終了しました。このラウンドテーブルでは、中東、アジア太平洋、アフリカのISPの専門家やパートナーが一堂に会し、ISPによるB2Bビジネスの拡大を支援する効果的な方法について検討が行われました。
またファーウェイは、ISPがネットワークの価値を引き出せるよう支援するホワイトペーパー『One ISP One Network』を公表しました。


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集合写真

ファーウェイのISP & OTT事業部バイスプレジデントであるFrank Luは開会の挨拶の中で、政府やエンタープライズ向け専用回線やクラウド相互接続など、世界的なデジタル変革の加速やB2Bサービスの興隆により、ISPには新たな機会が待ち受けていると述べました。ISPは未来にフォーカスし、戦略的な予測、差別化されたサービス、効率化を優先する必要があります。グローバルな観点から3~5年のロードマップを策定して前もってネットワークの計画を立て、ビジネストレンドに受動的に対応するだけでなく、積極的にこれを形成していく必要があります。

ファーウェイのワイドエリアネットワーク領域のCEOであるAdo Duは基調講演の中で、ファーウェイのOne ISP One Networkの目標アーキテクチャーにより、ISPによるB2Bサービス開発を支援すると説明しました。そのための3つの主要な戦略として、(1)俊敏で柔軟なモジュール型のアーキテクチャーを構築し、ネットワークをサービスから切り離し、素早いサービス展開と効率的なネットワーク拡張を可能にする、(2)ユーザー体験を中心とするライフサイクルを通したサービスを提供し、SRv6およびROADMテクノロジーにより体験を差別化する、(3)インテリジェントなO&Mを推進し、迅速なサービスプロビジョニング、障害自己修復、O&Mの効率化を可能にすることを挙げました。

ラウンドテーブルでは、イラクのDIL Technology for Communicationsと南アフリカのVumatelの代表者から、自社ネットワークを通したB2Bサービスの円滑化に関する事例が紹介されました。また、ISPの専門家の間で活発な議論が行われ、ネットワークの計画や構築に関する貴重な提案がなされました。このイベントでは、ISP業界トレンドの徹底的な分析、目標アーキテクチャー、進化のロードマップを示したファーウェイによるホワイトペーパー『One ISP One Network』も公開されました。このホワイトペーパーは、お客様がネットワークリソースから利益を創出し、ネットワークの価値を引き出せるよう支援するものです。

ファーウェイは引き続きISP領域におけるイノベーションと投資を強化し、お客様と連携して産業インテリジェンスの新たな時代に、相互の成長を推進してまいります。
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