当社は、2024年に南伊豆町と「処理不能事態における南伊豆町の可燃ごみ処理に関する協定」※1を締結しました。
当社は、2006年より埼玉県寄居町の「彩の国資源循環工場」にて寄居工場を運営しています。同工場は、焼却灰が一切発生しない熱分解ガス化改質方式を採用したゼロエミッション施設※2として、日量450トンの処理能力を有しています。産業廃棄物に加え、関東圏および周辺地域の市町村から一般廃棄物を受託しており、受け入れ実績は90自治体を超えます。現在、同工場では施設の更新工事を進めており、2027年4月よりシャフト炉式ガス化溶融炉の本格稼働を予定しています※3。
オリックス資源循環は今後も、これまで蓄積してきた知見を生かし、環境負荷の低減と地域社会の持続可能な廃棄物処理システムの構築に取り組んでまいります。
※1 2024年3月26日付リリース:静岡県南伊豆町と可燃ごみ処理に関する協定を締結(https://www.orix.co.jp/resource/news/pdf/news240326.pdf
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※2 処理に伴い発生する溶融固形物、金属などを再資源化することで完全リサイクルを達成し、最終処分場に依存しない施設。
※3 2024年9月30日付リリース:埼玉県寄居町で再資源化施設の更新工事に着手(https://www.orix.co.jp/resource/news/pdf/news240930.pdf
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本件に関するお問合わせ先
オリックス株式会社 グループ広報・渉外部 TEL:03-3435-3167