徳島文理大学(学長:田村禎通)は3月27日、沖縄県と就職支援協定を締結した。同大に在籍する沖縄県出身の学生は270人(2019年4月現在)と非常に多く、沖縄県外の大学の中では最大の人数となる。
このたび、全国の大学で初めて沖縄県と就職支援協定を締結し、同県に就職を希望する学生に対するさらなる支援を行っていく。


 沖縄県出身の学生は地元への愛着が強く、多くが地元への就職を希望している。徳島文理大学では学生たちの要望に応えるべく、沖縄県内の企業訪問はもちろん、沖縄県病院事業局や薬剤師会の協力を得ながら、学生のUターン就職支援に取り組んできた。
 その成果や学生の努力もあり、Uターン率は60パーセント前後と高い割合に達し、多くの企業、病院や公立学校の教員として地元で活躍している。
 同大ではこのたびの就職支援協定の締結を機に、今後、さらに就職支援を強化していく。


 協定の主な内容は下記の通り。



■就職支援に関する協定
・就職支援に関する協定学生に対する県内の企業情報、各種イベント等の周知に関すること
・大学が行う合同企業説明会等の開催に関すること
・保護者向けの就職説明会等の開催に関すること
・学生のU・Iターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること
・県内企業等における学生のインターンシップ等の受入支援に関すること
・その他、学生のU・Iターン就職促進に関すること


▼本件に関する問い合わせ先
就職支援部
就職支援部長
住所:蔵本 憲昭
TEL:088-602-8624


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/